父を礼拝する時が来る

出演者
板倉邦雄
制作
PBA太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 人を許すことが出来ないとき
  • 一歩踏み出したいとき

もっと詳しく見る

アップロード日
2023.01.20
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ヨハネの福音書 4章19節
放送日
2023.01.20

いいね登録

     登録数:1

いいねリストを見る

「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか。板倉邦雄です。今日は「父を礼拝する時が来る」という題でお話しましょう。
人間と動物の違いは何かと言われる時があります。火を使ったり、ことばを話したりするのが、人間と動物の違いです。そして、もう一つの違いは、私たち人間は礼拝する宗教的動物だということです。ヨハネの福音書4章19節からです。
さて、サマリアの女は話題を変えてイエスに言いました。「主よ、私はあなたを預言者と見ます。私たちの先祖は、この山で礼拝をしたのですが、あなたがたユダヤ人は礼拝すべき場所は、エルサレムにあると言っています。」サマリアの女は自分のことを何もかも言い当てたこのイエス様を神の預言者と認めました。自分の罪と過ちを認めてイエス様から教えを受けたいのです。
ですから、「神礼拝はどこですべきですか?」と質問しました。私たちは神様がどのような礼拝を望んでいるかではなく、先祖からの伝統や習慣にこだわってしまう傾向がありますね。そして、自分たちの都合のいい礼拝の場所を決めてしまうということです。ユダヤ人たちは神を礼拝する場所はエルサレムと前から決めていました。一方、北のサマリア人たちは紀元前921年、南北王朝が分裂した時からサマリアの山と決めて神礼拝をしてきたのです。
イエス様はサマリアの女に言われました。「女よ、わたしの言うことを信じなさい。あなたがたが、このサマリアの山でも、またエルサレムでもない所で、父なる神を礼拝する時が来る。父なる神は特定の民族や場所に支配されることはない。」とイエス様は言われたのです。
神はすべての人たちにとって父なる神なのです。場所や民族の差別はありません。父なる神はすべての場所で、すべての民族によって礼拝されるのです。21世紀の現代、イエス様のことばを信じて、世界中の国民と民族があらゆる場所で神を礼拝しています。神を賛美し、神に祈り、神のことばに心を傾け、父なる神様に献げる礼拝を私たちクリスチャンも毎週守っています。あなたも父なる神を礼拝しませんか。

コメント

番組に対するコメントはまだありません。ぜひ感想をお願いいたします。

コメントを投稿する

お問い合わせ