天に宝を積むささげもの

出演者
岩井基雄
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制作
PBA太平洋放送協会
タグ
  • 孤独や悲しみを覚えるとき

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アップロード日
2021.10.07
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] マルコの福音書 12章43、44節
放送日
2021.10.07
「世の光」の時間です。お変わりありませんか、岩井基雄です。木曜日と金曜日は、マルコの福音書から学びましょう。今日は天に宝を積むささげものについてです。

私たちが最も大切にするものは何でしょうか。多くの方は家族や友人、またいのちそのものをあげるでしょうか。

しかし、現実的な生活のなかで、私たちはお金に依存しがちです。聖書には、金銭を愛することへの警告が語られています。生きるために、確かにお金は必要です。しかし、お金に振り回され、裏切られることも少なくありません。お金だけでは、人生は豊かにならないのです。

あるとき、神を礼拝する神殿で、多くの群衆が神のささげものをしている場面をキリストと弟子たちは眺めていました。当時の献金のスタイルは、神殿の壁に据えられた献金口に投げ入れるものでしたから、周りの方々の目に留まることもあったのです。多くのお金持ちがこれ見よがしに、多額の献金をしているなか、貧しい一人のやもめが、そこに来てレプタ銅貨2枚を投げ入れたのです。それは、今の貨幣価値で言うと、200円にも満たない僅かな神へのささげものでした。そのときキリストは、弟子たちにこう教えました。「まことに、あなたがたに言います。この貧しいやもめは、献金箱に投げ入れている人々の中で、だれよりも多くを投げ入れました。皆はあり余る中から投げ入れたのに、この人は乏しい中から、持っているすべてを、生きる手立てのすべてを投げ入れたのですから。」新約聖書マルコの福音書12章43節~44節。

この貧しい女性は、自分の人生のすべてを神に委ね、天に宝を積んだのです。神への圧倒的な信頼の姿は、人の目には隠れていました。僅かなささげものにしか見えませんでした。しかし、キリストはその背後にある心も、思いもすべて知っていてくださるのです。

あなたは、どこに人生の宝を持っていらっしゃるでしょうか。地上の宝も大切です。しかし、その宝を周りの人々のために、世界のために用いることもできるのです。どんな中でも、神様に信頼をおき、地上ではなく天に宝を積み、周りの方々に愛を届ける歩みをあなたも選びとっていきませんか。神様は、あなたの悲しみも痛みもご存じで、あなたを豊かに祝福し、恵みと愛を豊かに注いでくださるのです。

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