牢獄で書いた手紙

出演者
羽鳥頼和
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制作
一般財団法人 太平洋放送協会

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アップロード日
2020.02.01
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] マタイの福音書 28章20節
放送日
2020.02.01
「世の光」の時間です。おはようございます、羽鳥頼和です。
 もし、自分が牢獄に入れられたらどんな気持ちになるでしょう。新約聖書にあるピリピ人への手紙は、実はパウロが獄中で書いた手紙です。今日は、この手紙の1章のピリピの教会へのあいさつの言葉から、牢獄にいるパウロの心情について見てみたいと思います。
 パウロは、ピリピの教会にこのようにあいさつをしています。「私は、あなたがたのことを思うたびに、私の神に感謝しています。あなたがたすべてのために祈るたびに、いつも喜びをもって祈っています。」
 パウロは獄中で神に感謝し、喜んで神に祈っているのです。そしてパウロは、さらに具体的に感謝していることを一つ語っています。
 「今日まで、福音を伝えることにともに携わってきたことを感謝しています。」
 パウロは宣教活動を、教会とともに行うことができていることを感謝しています。今日までとは、投獄されている時もということです。パウロは獄中にいても、失望せずに希望を持っています。その希望を持てるのはなぜでしょうか。パウロはこう言っています。
 「良い働きを始められた方は、それを完成させてくださると、私は確信しています。良い働きを始められた方とは、神のことです。」
 特にパウロは、自分を宣教師に任命された、神の御子である主イエス・キリストのことを覚えているのだと思います。パウロは、牢獄という厳しい不安な状況の中にありましたが、主イエスがいつもともにいて下さることを実感して、喜んでいたのです。そしてパウロは、主イエスがともに働いてくださり、働きを成し遂げて下さることを確信していたのです。パウロは手紙の中でそのような喜びを、「主にある喜び」と言っています。そして教会の人々にこう言っています。
「いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい」
 どんなに厳しく苦しい状況にあっても、主イエスはともにいて、ともに働いて下さるのです。イエス・キリストはこのように言われています。
 「見よ。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます」新約聖書 マタイの福音書28章20節
 明日は日曜日です。お近くのキリスト教会にいらして下さい。

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