わたしを知っていることを誇れ

出演者
羽鳥頼和
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min

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アップロード日
2025.10.04
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] エレミヤ書 9章
[旧約聖書] ホセア書 6章3節
放送日
2025.10.04

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「世の光」の時間です。お聞きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。
今週は、旧約聖書のエレミヤ書からお話しをしています。エレミヤは、およそ2700年前の中東にあったユダの国で活動をした預言者です。預言者は、神のことばを預かって語る人です。聖書の神は、これまでずっと羊飼いのように人々を守り、養い、導いてこられました。ところが当時の人々は、その神を信頼せず、異教の神々や世俗国家の力に頼って、神の言われることを聞かず、神から離れてしまったのです。
今日は、エレミヤ書の9章からお話しをします。エレミヤの嘆きのことばと神のことばが語られています。エレミヤは嘆きました。人々が神の言われることを聞かず、悔い改めないことを彼は嘆いたのです。
そんなエレミヤに神は言われます。
「彼らは、わたしを知ることを拒んでいる」
知るとは、信頼することです。信頼して、ともに生きることを意味しています。これまで神は、羊飼いのように人々を守り、養い、導いてこられました。それは神が、人との信頼関係を持とうとされたからです。つまり、神は人々にご自身を知ってほしいと思っておられるのです。
神は、神を知ることを拒む人々の罪と悪に対するさばきをすでに宣告されました。しかし、なお神は人々に語られます。
「自分の知恵や力を誇るな。誇る者は、ただ、わたしを知っていることを誇れ」「わたしは主であり、地に恵みと公正と正義を行う者であるからだ」
神こそが、この世の中に恵みと公正と正義をもたらすお方なのです。
エレミヤと同じ預言者であるホセアはこのように語っています。
「私たちは知ろう。神を知ることを切に追い求めよう。神は、毎朝必ずのぼる太陽のように必ず現れてくださり、大地を潤し豊かな収穫をもたらす雨のように私たちの必要を満たしてくださる」
明日は日曜日です。まことの神を知るためにぜひお近くのキリスト教会にいらしてください。

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