炎のランナー エリック・リテ?ル

出演者
岩井基雄
コメント数
0
制作
一般財団法人 太平洋放送協会

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アップロード日
2020.10.10
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] テモテへの手紙第二 4章7,8節
放送日
2020.10.10
 世の光の時間です。お変わりありませんか、岩井基雄です。今日は、歴史の中を歩んだクリスチャンの生涯から学びましょう。
 今日、10月10日は、1963年、東京オリンピックの開会式が行われた日です。今日はオリンピックで活躍し、「炎のランナー」という映画の主人公の一人、エリック・リデルの生涯を見ましょう。
 エリックは、中国の宣教師であった両親のもとを離れ、5歳からロンドンの近郊の学校で学びました。運動能力に優れていた彼は、1924年、パリのオリンピックに、100メートルの選手として出場することになります。しかし、予選のレースは日曜日でした。敬虔なクリスチャンであったエリックは悩みます。そして、日曜日は神への礼拝を優先したいとの思いからエントリーを断念するのです。イギリス皇太子や政府関係者が、イギリスの栄誉のために走って欲しいと願う中、彼は神の栄光を求めたのです。
 彼の思いを理解した友人の申し出で、エリックは代わりに400メートル走に出場し、一番外側のコースという不利な条件の中、世界新記録を出して優勝、金メダルを獲得しました。しかし神への栄光の生涯はそれからでした。
 帰国後、22歳のエリックは、陸上選手としての栄光を捨て、両親が使命を持っていた中国へ、キリスト教の宣教師として向かったのです。その歩みは過酷でしたが、同じ使命を持つ女性と結婚し、三人の娘も与えられました。第二次世界大戦の戦火が激しくなる中、彼は家族をカナダに帰し、一人中国に残ります。中国の人々を見捨てることができなかったのです。
 その後、中国は日本軍の侵略を受け、外国人たちは強制収容所にいられますが、エリックは、その収容所でみんなに聖書を教えたのです。彼は43歳で天国へ帰りましたが、その収容所で使命を受け継いだ少年、スティーブン・メティカフが、その後、日本への宣教師として38年間歩むのです。信仰の炎のランナーのバトンは、受け継がれ、日本に届られたのです。
 聖書の言葉「私は勇敢に戦い抜き、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通しました。あとは、義の栄冠が私のために用意されているだけです。」新約聖書 テモテの手紙第二 4章7節、8節

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