ルカの福音書 19-イエス・キリストはわかってくださる

出演者
大嶋重徳
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制作
一般財団法人 太平洋放送協会
タグ
  • 孤独や悲しみを覚えるとき

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アップロード日
2020.06.11
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ルカの福音書 章
放送日
2020.06.11
「世の光」の時間です。いかがお過ごしでしょうか、大嶋重?です。ルカ福音書を順番に読んでいます。ルカ福音書を学んでようやく 2 章に入りました。
イエス・キリストの両親となるヨセフとマリアは、当時の税金を集めるため、 皇帝の命令によって自分の生まれ故郷に戻らなければならない旅をしていまし た。このときマリアは身重になっている状況で、ようやくの思いでベツレヘム に着いた時、「宿屋には彼らのいる場所がなかった」とあります。多くのお金を つめば泊まるところなどいくらでも確保できたでしょう。しかしベツレヘムの 町で、この貧しい夫婦に安心して出産することのできる場所は、どこにもなか ったのです。
ルカ福音書の主役はイエス・キリストです。その主役であるキリストが生ま れてきてすぐに寝かされた場所が、飼葉桶でした。どうして、神の子が生まれ るのにそのような場所だったのでしょうか。その理由がわかってくるために、 続きの箇所を読み進めたいと思います。実はルカ福音書で、ここでもう一組、 居場所のない人たちがいました。
「さて、この土地に、羊飼いたちが、野宿で夜番をしながら羊の群れを見守 っていました。」ここに羊飼いたちが出てきます。新約聖書の時代、羊飼いはイ スラエルで差別されていた職業でした。当時の宗教的社会のイスラエルで、彼 らは「安息日を守らない」そんな存在だったことが差別された理由だと考えら れています。また羊飼いたちの多くは子どもの仕事でした。子どもたちは家に も居場所がなかったのです。自分の居場所がない。聖書が語る救い主、それは 生まれた最初からそのことを経験している神だということです。
私たちも経験したことがあると思います。「ああ、居場所がここにない...」職 場で同僚たちと話してもここに居場所がない。自然に振る舞うことが出来ない。 居場所のない孤独。それが家族の中であるならばどれだけ苦しいでしょうか。 誰もわかってくれない。
しかし覚えておいていただきたいのは、イエス・キリストは分かってくれる ということです。居場所のない孤独、わかってもらえない寂しさ、人から裏切 られる悲しさ、私たちが耐えられない思いに追い込まれていくとき、たった一 人だけあなたの気持ちをわかってくれる存在がいる。それがイエス・キリスト です。今日も私たちが孤独であったとしても、神はあなたを孤独にはしない。 あなたのそばで、あなたの心に「わかるよ。私もそうだったからね。」と言って くださる神がおられるのです。このイエス・キリストと共に過ごす、そんな一 日を今日あなたも歩んでみませんか。神はあなたを決して居場所のない場所に 追いやったりしません。

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