エベン・エゼル

出演者
関根弘興
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制作
一般財団法人 太平洋放送協会
タグ
  • 愛する人を失ったとき

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アップロード日
2019.12.27
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] サムエル記第一 7章
[新約聖書] ローマ人への手紙 8章28節
放送日
2019.12.27
「世の光」の時間です。お元気でお過ごしでしょうか、関根弘興です。
 2019年も、あと数日を残すのみとなってしまいましたね。私は年末になると、よく使う言葉があります。それは「エベン・エゼル」という言葉です。この言葉は、旧約聖書の第一サムエル記7章に出てくる言葉なんです。
 イスラエルの当時のリーダーであった、サムエルという人がいました。神様の言葉を人々に伝えていった人物ですが、幾多の困難の中を彼は通過していくんですね。そして、さまざまな困難を振り返り、「神様がここまで助けて下さった」ということを深く思うんです。
 そこでサムエルは、このようなことをしました。それは一つの石を取り、ミツパとエシェンの間に置き、それに「エベン・エゼル」という名をつけて、「ここまで主が私たちを助けて下さった」と告白したんです。
 この「エベン・エゼル」とは、「助けの石」という意味なんですが、サムエルが、「神様がここまで私たちを助けて下さった」ということを記念して「エベン・エゼル」と名付けた石を置いたというわけですね。この出来事から「エベン・エゼル」という言葉は、神様への感謝の言葉、賛美の言葉となっていきました。
 さて、この一年を振り返ると色々な経験をされてこられたと思います。喜びも、またたくさんの辛い経験もされたことでしょう。愛する者とのこの地上でのお別れ、病、大きな自然災害、次から次へと失望が矢のように襲ってきたかもしれません。神様の助けが一体どこにあるのだろうと叫びたくなるような思いをもって、この年末を迎えている方もいらっしゃるかもしれませんね。
 でも私は、あえてこの言葉を伝えたいんです。それは「エベン・エゼル」、「主がここまで私を助けて下さった」という言葉です。なぜなら、聖書の約束は、主を信頼し生きる時、決して神様はあなたを見捨てることなく、見放すことがないと約束しているからです。
 そして新約聖書ローマ人への手紙8章28節には、「神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています」と記されています。
 私たちには、自分の身に起こる様々なことの意味がわからないことがたくさんあります。しかし最終的に、益として下さる神様がいることを信じ告白し、この一年を閉じていきましょう。

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