良い地に蒔かれた種⑥
- 出演者
- 大嶋重徳
- 制作
- PBA 太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
- タグ
-
- 不安や恐れを感じているとき
- 元気をもらいたいとき
- 一歩踏み出したいとき
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- アップロード日
- 2025.02.01
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[新約聖書] ルカの福音書 8章4~15節
- 放送日
- 2025.02.01
「世の光」の時間です。いかがお過ごしでしょうか。大嶋重徳です。私の担当する今週は聖書のルカ福音書8章から「種を蒔く人」のたとえから、聞くことについて、一緒に学んでいます。良き聞き方の3つ目が今日のところです。それは、「実を結ぶ」聞き方だとイエス様はおっしゃいました。
良い地に蒔かれた種は、フカフカの土に守られて、やがて根っこが出てきて、土の養分を十分に吸収します。そして芽を出し、陽の光を十分に浴びて、光合成をしていきます。根っこが伸びることを邪魔する岩地も、太陽の光を妨げる茨もありません。そうすると良い地に蒔かれた種は、百倍の実を結ぶのです。砕かれ、悔い改め、守り抜き、耐え抜いた種は、やがて一粒が100粒の種になるまで花を咲かせ、実を結ぶこととなります。一粒の花の種が、翌年には花壇にいっぱい溢れて咲いていくように、増え広がっていくのです。
あなたの心の良い地に蒔かれた種は、今度はあなただけの実りではない。あなたを通して、誰かの土の上にその種を落としていくことになります。この100粒の種が、さらに次の季節には1000粒へと実を結んでいくのです。
聖書の他の箇所に「少しだけ蒔く者は、少しだけ刈り取り、豊かに蒔く者は、豊かに刈り取ります」とあります。私の好きな画家にミレーという人がいます。この聖書の箇所を絵にした「種を蒔く人」という絵では、農夫がまだ日が昇る前の朝焼けのなかで、大きく手を振って種を蒔きます。まだ先が見えない暗がりの中で、今蒔いた種がいつか芽を出すことを信じて、力強く足を大幅で一歩一歩進めていきます。
イエス様は今日もこの農夫のように、私たちの現実に聖書のことばの種を蒔いてくださるのです。「涙とともに種を蒔く者は、喜び叫びながら刈り取ろう」と聖書のことばにあるように、私たちの人生に豊かに実を結ぶことを期待して、信じて、今日も大きく手を振って、私たちの心の隅々にまで、聖書のことばの種を蒔いてくださる。ですから私たちもこの聖書のことばの種を豊かに実らせ、隣の土地に種がこぼれるほど、溢れるほど、実りを待ちたいと思います。もし今日、あなたの心が道端のように踏み固められていたとしても、イエス様の鍬が入れられていく時、岩は取り除かれて、耕され、良い地にしてくださるのです。
良い地に蒔かれた種は、フカフカの土に守られて、やがて根っこが出てきて、土の養分を十分に吸収します。そして芽を出し、陽の光を十分に浴びて、光合成をしていきます。根っこが伸びることを邪魔する岩地も、太陽の光を妨げる茨もありません。そうすると良い地に蒔かれた種は、百倍の実を結ぶのです。砕かれ、悔い改め、守り抜き、耐え抜いた種は、やがて一粒が100粒の種になるまで花を咲かせ、実を結ぶこととなります。一粒の花の種が、翌年には花壇にいっぱい溢れて咲いていくように、増え広がっていくのです。
あなたの心の良い地に蒔かれた種は、今度はあなただけの実りではない。あなたを通して、誰かの土の上にその種を落としていくことになります。この100粒の種が、さらに次の季節には1000粒へと実を結んでいくのです。
聖書の他の箇所に「少しだけ蒔く者は、少しだけ刈り取り、豊かに蒔く者は、豊かに刈り取ります」とあります。私の好きな画家にミレーという人がいます。この聖書の箇所を絵にした「種を蒔く人」という絵では、農夫がまだ日が昇る前の朝焼けのなかで、大きく手を振って種を蒔きます。まだ先が見えない暗がりの中で、今蒔いた種がいつか芽を出すことを信じて、力強く足を大幅で一歩一歩進めていきます。
イエス様は今日もこの農夫のように、私たちの現実に聖書のことばの種を蒔いてくださるのです。「涙とともに種を蒔く者は、喜び叫びながら刈り取ろう」と聖書のことばにあるように、私たちの人生に豊かに実を結ぶことを期待して、信じて、今日も大きく手を振って、私たちの心の隅々にまで、聖書のことばの種を蒔いてくださる。ですから私たちもこの聖書のことばの種を豊かに実らせ、隣の土地に種がこぼれるほど、溢れるほど、実りを待ちたいと思います。もし今日、あなたの心が道端のように踏み固められていたとしても、イエス様の鍬が入れられていく時、岩は取り除かれて、耕され、良い地にしてくださるのです。
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