わたしの人生は神の宮殿

出演者
安井 聖
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 疲れているとき
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 元気をもらいたいとき

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アップロード日
2024.07.30
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ヘブル人への手紙 2章3節
放送日
2024.07.30

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「世の光」の時間です。私は、東京・新宿区にある、西落合キリスト教会の牧師、安井聖です。
イギリスの作家C・S・ルイスは、私たちが神に救っていただくことを、家の修繕にたとえてこう言っています。「私たちはついこんなふうに考えるのではないか。私たちの人生は、どうも完璧な家ではない。雨漏りがしたり、壁が崩れてきたりする。だから神にお願いして、人生のボロの繕いをしていただかなければならない。それが救われるということだ。しかし本当にそうか? 神に救っていただくことは、そんなふうに古い家の繕いをしていただくようなものなのか?いや、違う!それは全くの勘違いだ!神がなさるのは古い家の修繕などではない。神は私たちの家を全く新しくしてしまわれる。しかも神は私たちの人生を、宮殿のようにしてくださるのだ!」
これに続くルイスのことばに、私はとても心打たれました。「なぜ神は私たちを宮殿のようにしてくださるのか? それは神が私たちの内にお住みになりたいからだ!」皆さん、これこそが私たちに与えられている救いです。神が私たちの内に住みたいとおっしゃってくださるなんて、何と大きな恵みでしょう。
新約聖書のヘブル人への手紙第2章3節に、このようなことばがあります。「こんなにすばらしい救いをないがしろにした場合、私たちはどうして処罰を逃れることができるでしょう」。これは誰もが、自分自身への神のことばとして、襟を正して聴くべきことばです。しかし、そうお語りになる神は、私たちを脅かしておられるわけではありません。「こう言いたくなるほどに、あなたには大きな救いが与えられている! 今すでに与えられているのだ!どんな悩みの中にあっても、どんな苦しみを抱えていても、今のあなたはわたしが住む宮殿なのだ。他のすべてのものを見ることをやめて、ただこの事実だけを見てごらん。この事実を喜びとして生き始めてごらん。そこでこそ、あなたはどんな悩みからも、どんな恐れからも解き放たれて生きていくことができる!」神は私たちにそう語りかけておられます。

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