静かにして信頼すれば、力を得る

出演者
福井誠
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制作
一般財団法人 太平洋放送協会
タグ
  • 疲れているとき

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アップロード日
2020.06.03
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] イザヤ書 30章15節
放送日
2020.06.03
「世の光」の時間です。いかがお過ごしでしょうか、福井誠です。「継続は力 なり」聖書を一日一日と読み進むなら、不思議にも自然に養われるものがあり ますね。今日も聖書を開いてまいりましょう。今日はイザヤ書 30 章 15 節から、 「静かにして信頼すれば力を得る」と題してメッセージをお伝えいたします。
「立ち返って落ち着いていれば、あなたがたは救われ、静かにして信頼すれ ば、あなたがたは力を得る。」
当時イスラエル王国は、迫り来る北側の大国アッシリアの脅威に対して、自 分たちの国を守るために、南側の強国、エジプトを頼りにしていました。彼ら は助けを求めてエジプトへ出かけます。
しかしその旅は、簡単なものではありませんでした。今日のように、飛行機 や車のある時代ではないのです。たくさんの宝物を、ロバやラクダの背に積ん で、ライオンやまむしが現れるような、危険な荒野の道を進むのです。疲れた らちょっと寄っていくカフェも、一汗流すシャワー付きのホテルもない時代で す。しかも、当時のエジプトの都は、ナイル川の上流、奥地にありました。何 日もさんざん苦労して辿り着き、エジプトの国王から同盟を取り付けますが、 エジプトは、それほどイスラエルに誠実ではありませんでした。
そのようなイスラエルに、イザヤは、「あらかじめ裏切られる結果になる」と 警告を発し、無駄な努力をしないようにと語りかけます。そして、人に頼って 恥じや、そしりを受けるよりも、目に見えない神に頼るようにと伝えるのです。 「立ち返って落ち着いていれば、あなたがたは救われ、静かにして信頼すれば、 あなたがたは力を得る。」と。
人は目先の脅威に、どうしても具体的な何かに頼らざるを得ない気になるも のでしょう。目に見えない神をあてにするのは難しいものです。しかし、どう でしょうか。人の約束ほどあてにならないのも事実です。どんなに貢いでも、 苦労をかけても、当時のイスラエルのように、簡単に裏切られた経験のある人 はいることでしょう。頼るべきは、この天地万物を支配し、人に誠実に関わら れる神です。イザヤが言うように、どのような時も、神にこそ静かに信頼し、 頼るものでありたいものです。では良き一週を祈ります。

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