酒屋の息子が牧師に!
- 出演者
- 高橋富三
- 制作
- PBA 太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
- タグ
-
- 不安や恐れを感じているとき
- 孤独や悲しみを覚えるとき
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- アップロード日
- 2024.10.30
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[新約聖書] ローマ人への手紙 7章15、17節
[新約聖書] ヨハネの手紙第一 1章9節
- 放送日
- 2024.10.30
「世の光」の時間です。山形県酒田市にある、酒田キリスト教会の牧師、高橋富三です。
私の生まれ育った家は酒屋です。6人兄弟の私たちは酒の配達に駆り出されるのが常でした。
短気な性格の私には、暴言を吐いたり、小競り合いもしばしばありました。そのような自分を直そうとしても直せないで悩んでいました。高校1年生の時、教会に誘われ聖書を読んで、自分の心が鏡に写し出されるようなことばがありました。
「私には、自分のしていることが分かりません。自分がしたいと願うことはせずに、むしろ自分が憎んでいることを行っているからです。…ですから、今それを行っているのは、もはや私ではなく、私のうちに住んでいる罪なのです」(ローマ人への手紙7章15節、17節)
ここから、私の心の中には、私でないもう一人の自分が住んでいる事に気づきました。私は、自分で自分を持ち上げられないように、自分でもう一人の自分を治めきれない事を認めました。その私にもう一つの聖書のことばが示されました。
「もし私たちが自分の罪を告白するなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、私たちをすべての不義からきよめてくださいます」(ヨハネの手紙 第一1章9節)
この聖書の約束を信じて、悔い改めました。すると、罪の赦しを確信して心の解放を受けました。それだけで無く、自己鍛錬のために剣道をしていた自分の筋肉の力では無く、霊的なイエス様のいのちの力が与えられ、喜びと感謝が心から溢れるようになりました。
自分の将来の仕事を考える段になった時、この自分の経験を伝えないではいられないとの思いから牧師を志し、現在、酒田で牧師をさせていただき50年になります。
あなたも聖書を手にとって読んでみませんか。またお近くの教会へぜひお越しください。
私の生まれ育った家は酒屋です。6人兄弟の私たちは酒の配達に駆り出されるのが常でした。
短気な性格の私には、暴言を吐いたり、小競り合いもしばしばありました。そのような自分を直そうとしても直せないで悩んでいました。高校1年生の時、教会に誘われ聖書を読んで、自分の心が鏡に写し出されるようなことばがありました。
「私には、自分のしていることが分かりません。自分がしたいと願うことはせずに、むしろ自分が憎んでいることを行っているからです。…ですから、今それを行っているのは、もはや私ではなく、私のうちに住んでいる罪なのです」(ローマ人への手紙7章15節、17節)
ここから、私の心の中には、私でないもう一人の自分が住んでいる事に気づきました。私は、自分で自分を持ち上げられないように、自分でもう一人の自分を治めきれない事を認めました。その私にもう一つの聖書のことばが示されました。
「もし私たちが自分の罪を告白するなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、私たちをすべての不義からきよめてくださいます」(ヨハネの手紙 第一1章9節)
この聖書の約束を信じて、悔い改めました。すると、罪の赦しを確信して心の解放を受けました。それだけで無く、自己鍛錬のために剣道をしていた自分の筋肉の力では無く、霊的なイエス様のいのちの力が与えられ、喜びと感謝が心から溢れるようになりました。
自分の将来の仕事を考える段になった時、この自分の経験を伝えないではいられないとの思いから牧師を志し、現在、酒田で牧師をさせていただき50年になります。
あなたも聖書を手にとって読んでみませんか。またお近くの教会へぜひお越しください。