プレッシャーに負けていませんか?

出演者
阿部頼義
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 元気をもらいたいとき

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アップロード日
2024.05.24
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] 詩篇 23篇1~5節
放送日
2024.05.24

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「世の光」の時間です。今週の世の光を担当している、神奈川県海老名市にあるグレースガーデンチャーチの牧師、阿部頼義です。今日は旧約聖書の詩篇23篇1~5節をお読みします。

「主は私の羊飼い、私は乏しいことがありません。
主は私を緑の牧場に伏させ、いこいのみぎわに伴われます。
主は私のたましいを生き返らせ 御名のゆえに 私を義の道に導かれます。
たとえ、死の陰の谷を歩むとしても、私はわざわいを恐れません。
あなたが、ともにおられますから。あなたのむちとあなたの杖、それが私の慰めです。
私の敵をよそに、あなたは私の前に食卓を整え、頭に香油を注いでくださいます。
私の杯はあふれています。」

この詩篇23篇は、私たちと主イエス・キリストとの関係を表しています。この詩の作者は「私の敵をよそに、あなたは私の前に食卓を整え」と唄っています。敵に狙われているような状況において、神が食卓に招いてくださるという光景を唄っていますが、これは一体どのような状況なのでしょうか?
古代イスラエルでは、友情の印として、親しい友人を食事に招くということがありました。ある聖書学者によると、その家の主人は、客人が安心して楽しむことができるように、安全を守ることも当然の義務として考えられていたそうです。つまり、この表現は、敵が迫ってくるような状況の中でも、自分の人生の主人である神は食卓に招いてくださり、安全を提供してくれるのだという信仰を唄っているのです。
皆さんの生活の中でも、プレッシャーが重くのしかかるような状況があると思います。職場の上司や部下からのプレッシャー、また子育てのプレッシャー。そして何よりも、自分で自分にかけているプレッシャーがあると思います。ああ、自分の力ではどうしようもできないと感じることはないでしょうか。もし、自分が人生の主人だとしたら、自分の力では耐えきれない状況で絶望するかも知れません。しかし、あなたがプレッシャーに負けそうになる時も、主人であるイエス・キリストがあなたを守り、心に平安を与えてくださるのです。皆さんも、イエス・キリストに信頼してみませんか?

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