ちゃんと休んでいますか?
- 出演者
- 阿部頼義
- 制作
- PBA 太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
- タグ
-
- 疲れているとき
- 不安や恐れを感じているとき
- 元気をもらいたいとき
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- アップロード日
- 2024.05.21
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[旧約聖書] 詩篇 23篇1、2節
- 放送日
- 2024.05.21
「世の光」の時間です。神奈川県海老名市にあるグレースガーデンチャーチの牧師、阿部頼義です。今日も、旧約聖書 詩篇23篇からメッセージをお届けします。まず1節と2節をお読みします。
「主は私の羊飼い、私は乏しいことがありません。
主は私を緑の牧場に伏させ、いこいのみぎわに伴われます。」
これは古代イスラエルの王ダビデが唄ったとされる詩です。この中でダビデは、私たちと神との関係を、羊と羊飼いにたとえて表しています。ダビデは若い頃羊飼いとして生活していたので、その頃の情景を思い出しながら、思いを込めて詩を書いたのでしょう。
緑の牧場というと、広大な牧草地で羊が静かに草を食べている様子を思い浮かべるかも知れません。しかし、当時、彼が住んでいたパレスチナ地方は、岩場の多い丘陵地帯が広がっていました。ですから、羊飼いはゴツゴツとした荒野を歩きながら、斜面に気をつけ、水のある場所に羊たちを導いたのです。羊飼いは羊たちが休むのにちょうど良い場所を知っていました。ですから、羊たちは、ただ羊飼いに従っていけば良かったのです。
私たちの人生は、平坦な道ばかりではなく、荒野を歩くような状況があると思います。心配ごとが頭の中をぐるぐる回り、自分自身に落胆し、なかなか心が休まらないこともあると思います。
みなさんはちゃんと休めていますか?もしかすると、その疲れは心の渇きから来ているのかもしれません。心配や不安は、あなたの心から潤いを奪い、元気も奪っていきます。そのような時は、今日の詩篇23篇を思い出してください。私たちにとっては先の見えない荒野のような状況であっても、私たちの羊飼いであるイエス・キリストは、私たちが行く道をよく分かっており、心に休息を与えてくださるのです。
もし、いま心が休まらない状況が続いているのであれば、一言祈ってみてください。「羊飼いなるイエス様、私をいこいのみぎわに導いて、心に平安を与えてください。」みなさんの心にキリストの平安が与えられるようお祈りします。
「主は私の羊飼い、私は乏しいことがありません。
主は私を緑の牧場に伏させ、いこいのみぎわに伴われます。」
これは古代イスラエルの王ダビデが唄ったとされる詩です。この中でダビデは、私たちと神との関係を、羊と羊飼いにたとえて表しています。ダビデは若い頃羊飼いとして生活していたので、その頃の情景を思い出しながら、思いを込めて詩を書いたのでしょう。
緑の牧場というと、広大な牧草地で羊が静かに草を食べている様子を思い浮かべるかも知れません。しかし、当時、彼が住んでいたパレスチナ地方は、岩場の多い丘陵地帯が広がっていました。ですから、羊飼いはゴツゴツとした荒野を歩きながら、斜面に気をつけ、水のある場所に羊たちを導いたのです。羊飼いは羊たちが休むのにちょうど良い場所を知っていました。ですから、羊たちは、ただ羊飼いに従っていけば良かったのです。
私たちの人生は、平坦な道ばかりではなく、荒野を歩くような状況があると思います。心配ごとが頭の中をぐるぐる回り、自分自身に落胆し、なかなか心が休まらないこともあると思います。
みなさんはちゃんと休めていますか?もしかすると、その疲れは心の渇きから来ているのかもしれません。心配や不安は、あなたの心から潤いを奪い、元気も奪っていきます。そのような時は、今日の詩篇23篇を思い出してください。私たちにとっては先の見えない荒野のような状況であっても、私たちの羊飼いであるイエス・キリストは、私たちが行く道をよく分かっており、心に休息を与えてくださるのです。
もし、いま心が休まらない状況が続いているのであれば、一言祈ってみてください。「羊飼いなるイエス様、私をいこいのみぎわに導いて、心に平安を与えてください。」みなさんの心にキリストの平安が与えられるようお祈りします。
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