イエスの言を信じる幸い

出演者
板倉邦雄
制作
PBA太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 一歩踏み出したいとき

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アップロード日
2023.05.10
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] 使徒の働き 16章31節
[新約聖書] ヨハネの福音書 4章51~54節
放送日
2023.05.10

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「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか。板倉邦雄です。
今日は初めに、使徒の働き16章31節を朗読します。「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」
さて、ヨハネの福音書4章51節から54節のお話です。イエス様のことばを信じる人の幸いです。昨日のお話、覚えておられるでしょうか。ガリラヤ湖畔のカペナウムに住んでいた王室の役人が、重病の息子を直してもらおうと、およそ30km離れたカナにいたイエス様のところにやってきて、自分に言われたイエス様のことばを信じて、家に帰るまでのお話でしたね。
さて、今日はその続きです。カペナウムの役人が急いで家へ帰る途中でした。ばったりと自分を迎えに来た使用人たちに出会ったのです。「ご主人様、喜んでください。息子さんが元気になりました!そのことを知らせに私たちは参りました。」すると、主人は使用人たちに、「それで、病気が治り始めた時刻は何時頃だったのか。」と尋ねたのです。「ご主人様、たしか昨日の一時ごろだったと思います。息子様の高熱が引いていきました。」その時刻は、イエス様が「お帰りなさい。あなたの息子は治り、助かるのだ。」と言われた時刻だったのです。主イエス様のことばは時を超え、場所を超え、空間を突き抜けて、癒やしの力があるのです。ですから、私たちはイエス・キリストの御名を通して、自分の為にも、人々のためにも祈るのです。
カペナウムに帰った父親は、元気になった息子を抱きしめたことでしょう。そして、妻と子どもにイエス様に会って、願った経緯を興奮しながら話ました。「父さんがね、カナの町まで行って、イエス様に会って、『息子が高熱で苦しんでいるので、死なないうちに来てください』とお願いしたら、『お帰り。あなたの息子は治り、助かるのだ』と仰ってくださった。イエス様のおことばを信じて、帰途に着いたんだ。そうしたら、途中で使用人たちが飛んできて、『息子様が元気になった』と知らせてくれたんだよ。その息子の熱が引き始めたのが、なんとイエス様が『あなたの息子は治り、助かるのだ』と言われた時刻だったんだ。」それを聞いた妻と子どもたちは、イエス様を信じたのです。
「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」使徒の働き16章31節

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