空の墓

出演者
関根弘興
コメント数
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制作
PBA太平洋放送協会
タグ
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 死や命について考えているとき

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アップロード日
2021.09.03
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ルカの福音書 24章5節
放送日
2021.09.03
 「世の光」の時間です。お元気でお過ごしでしょうか、関根弘興です。
 イエス・キリストが十字架で死なれ、埋葬された出来事を、昨日は見ていきました。しかしイエス様が埋葬されるとすぐに、祭司長、パリサイ人たちがピラトのところに集まって、何やら話し合いが持たれていったのです。
 ユダヤでは、一日は夕方から始まりますから、イエス様が埋葬されたのが金曜日の夕方、その直後に、彼らは、総督ピラトのもとに行ったのでしょう。そしてこう願い出ました。「閣下。あの、人をだます男がまだ生きていたとき、『自分は三日の後によみがえる』と言っていたのを思い出しました。ですから、三日目まで墓の番をするように命じてください。そうでないと、弟子たちがやって来て、彼を盗み出して、『死人の中からよみがえった』と民衆に言うかもしれません。そうなると、この惑わしのほうが、前の場合より、もっとひどいことになります。」するとピラトは、「番兵を出してやるから、できるだけの番をさせるがよい」と答えたのです。
 そこで彼らは、イエス様の墓に行って、墓の入り口をふさいでいる石を封印し、番兵に墓の番をさせたのです。しかしどうでしょう。イエス様は、封印された墓の中に留まっているお方ではありません。イエス様の復活のいのちは、どんな大きな墓石をもってしても、封じることなどできません。
 イエス様が十字架で死なれ、三日目の週の初めの日がやってきました。マグダラのマリアを含む三人の女性が、イエス様の遺体に香料を塗るために墓にやってきたのです。すると、いるはずの番兵がどっかにいってしまい、封印されていた大きな石がわきに転がされていたのです。
 女性たちは、「ああ、墓の入り口からあの大きな石を転がしてくれる人が、だれかいるだろうか」と、道々、案じながら墓に向かっていったと記されています。ところが墓に着くと、石は既にわきに転がしてあり、墓の中は空っぽではありませんか。すると、途方にくれていた女性たちに御使いが現れ、告げたのです。
 「あなたがたは、どうして生きている方を死人の中で捜すのですか。ここにおられません。よみがえられたのです。」イエス様は、ご自分が語られたとおり、復活なさいました。空っぽの墓は、イエス・キリストこそ死を打ち破り、永遠のいのちを与える方であることを示す象徴となったのです。

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