陶器師なる神の御手

出演者
岩井基雄
コメント数
0
制作
PBA太平洋放送協会
タグ
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 孤独や悲しみを覚えるとき

もっと詳しく見る

アップロード日
2021.08.16
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] イザヤ書 64章8節
放送日
2021.08.16
 「世の光」の時間です。お変わりありませんか、岩井基雄です。「暗き世の光」から始まり、70周年を迎える「世の光」ですが、この番組を始められた羽鳥明先生が好きだった焼き物に、石川県能登の珠洲焼というのがあります。「幻の古陶」と呼ばれる珠洲焼は、十二世紀後半から十五世紀末にかけて、能登の珠洲市周辺で作られた中世を代表する焼き物です。  
 十四世紀には、日本列島の四分の一に広がるほど隆盛を極めましたが、戦国時代に忽然と姿を消したのだそうです。しかし、わずかに残された断片から、その素朴で力強い美しさが人々を魅了し、約四百年の時を経て、再び発祥の地、能登によみがえりました。
 よみがえった珠洲焼が放つ、深い黒の輝きや、手仕事ならではの温かみが、人々の心をとらえ、珠洲焼に情熱を注ぐ陶工たちが、新たに誕生しているそうです。ロマンがありますね。一度は失われた輝きが、また本来の輝きを取り戻すというこの珠洲焼は、キリストにある新しい人生、新しいいのちを表しているかのようです。
 聖書の中に、神様が陶器師で、私たちはその手によって創造された陶器という表現が幾度か出てきます。
 「しかし、今、主よ、あなたは私たちの父です。私たちは粘土で、あなたは私たちの陶器師です。私たちはみな、あなたの御手のわざです。」旧約聖書 イザヤ書64章8節
 私たちは、神様によって造られたすばらしい作品、神の御手のわざなのだと聖書は語っています。
 そして、真の陶器師である神様は、私たちを内側から造り変え、本来の輝きを、よみがえらせてくださることができるのです。そのためにも、私たちが本来のあり方から離れてしまっていることを自覚し、神のもとに、真の父であり、造り主である神様のもとに戻り、神様の御手に私たちの人生を委ねることが必要です。
 昨日は終戦記念の日でしたが、戦争の悲しみや痛みは、今なお、この世界に残っています。しかし、だからこそ私たちは、真の平和を願い、まず私たちの内側に、真の平和、そして平安が与えられるようにと願います。真の平和を、私たちも求めていきたいと思います。

コメント

番組に対するコメントはまだありません。ぜひ感想をお願いいたします。

コメントを投稿する

お問い合わせ