神には永遠の救いの計画がある

出演者
羽鳥頼和
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min

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アップロード日
2020.01.04
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] エペソ人への手紙 1章
放送日
2020.01.04

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「世の光」の時間です。お聴きくださりありがとうございます、羽鳥頼和です。今年最初の土曜日の「世の光」です。
 今年はどんな一年になるでしょうか。「一年の計は元旦にあり」と言われます。何かを行う時に、最初に計画を立てることは大切です。しっかりと計画を立てていると、その年は充実したすばらしい年になるでしょう。今日は、新約聖書のエペソ人への手紙の1章で語られている「神の救いの計画」についてお話しします。
 神は一年の初めどころか、世界の基が据えられる前から救いの計画を立てて、私たちを救おうと決めておられました。世界の基が据えられる前とは、神による天地創造の前のことです。最高の知恵と力を持っておられる神が、計画し実行されるのです。ですから、途中で計画を変更することはありません。計画が中止されることも絶対にないのです。神の救いは、思いつきや行き当たりばったりのものではありません。神の救いは確かです。そして、神の救いは恵みにあふれています。
 このすばらしい救いの恵みの第一が「罪の赦し」です。キリストにあって私たちは罪の赦しを受けています。これは神の豊かな恵みによることです。
 もう一つのすばらしい恵みは「神の国を受け継ぐ」ことです。キリストにあって、私たちは御国を受け継ぐ者となりました。すべてを御心による計画のままに行う方の目的に従い、あらかじめそのように定められていたのです。「神の国を受け継ぐ」とは、神の国に永遠に住むことです。神の国は本当の「安心安全」があり、いつも神と共にいることができる本当の平和のあるところです。
 このようなすばらしい恵みを神が与えて下さる理由も、エペソ人への手紙に語られています。それは、私たちが神の栄光をほめたたえるためです。そうです。神は、神をほめたたえて礼拝を献げることができるために、私たちを救って下さったのです。明日は日曜日です。キリスト教会では神に礼拝を献げます。お近くの教会にいらして下さい。

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