ダビデとゴリヤテ

出演者
羽鳥頼和
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 不安や恐れを感じているとき

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アップロード日
2019.05.11
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] サムエル記第一 17章
放送日
2019.05.11

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世の光の時間です。お聞きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。
 今日は、旧約聖書サムエル記の第一 17章から、「ペリシテ人の戦士ゴリヤテと少年ダビデ」についてお話しします。
 ゴリヤテは最強の戦士でした。聖書にはこのように記されています。「その背の高さは2メートル86。頭には青銅のかぶとをかぶり、鱗綴じのよろいをつけていた。胸当ての重さは青銅で57キロ。青銅のすね当てを着け、青銅の投げ槍を背負っていた。そのやりの穂先は鉄で、6.8キロあった。」
 ゴリヤテは3メートルに近い巨人であり、重装備の完全武装をした最強の戦士でした。ゴリヤテは大声でイスラエルの陣営に向かって叫びました。「一人を選べ、そいつが俺と戦って俺を殺せるなら、俺たちはお前らの奴隷になる。だが、俺が勝ったらお前らが俺たちの奴隷になるのだ。」
 イスラエルの兵士たちは非常に恐れました。そんな中で、聖書はダビデのことを語ります。ダビデの三人の兄たちは戦いに出ていましたが、末っ子のダビデはまだ若くて、戦場に出ずに家で羊の世話をしていました。そんな時、父親は兄たちの安否を知るために、ダビデをイスラエルの陣営に行かせたのです。こうしてダビデは戦場に行くことになり、なんとゴリヤテと戦うことになるのです。そして、少年であったダビデは、ゴリヤテを倒してしまいました。新約聖書コリント人への手紙第一 1章27節にはこうあります。「神は、強い者を恥じ入らせるために、この世の弱い者を選ばれました。」
 ダビデは神によって選ばれ、神によってゴリヤテを倒すことができたのです。新約聖書コリント人への手紙第二 12章9節にはこうあります。「主は、『わたしの恵みはあなたに十分である。わたしの力は弱さのうちに完全に現れるからである』と言われました。ですから私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで 自分の弱さを誇りましょう。」
 自分に弱さを感じるとき、このみことばを信じて、力あるキリストに期待しましょう。明日は日曜日です。お近くのキリスト教会にいらしてください。

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