神は真実で正しい方

出演者
福井誠
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min

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アップロード日
2021.08.28
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ヨハネの手紙第一 1章9節
放送日
2021.08.28

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 「世の光」の時間です。いかがお過ごしでしょうか、福井誠です。「継続は力なり」聖書を一日一日と読み進むなら、不思議にも自然に養われるものがあります。今日も、聖書を開いてまいりましょう。今日は、ヨハネの手紙第一 1章9節から「神は真実で正しい方」と題してメッセージをお伝えいたします。
 「もし私たちが自分の罪を告白するなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、私たちをすべての不義からきよめてくださいます。」
 今日で、私のラジオメッセージの担当分の一週間は終わりますが、ぜひ、聖書を読み続けてくださいね。YouTubeの「パスター誠の聖書通読一日一章」では、この続きを聴くことができます。私はやはり、聖書を丹念に読み続けること、そして、聖書のメッセージの流れをよく理解すること、そうする中で、聖書の語る本当に大切な真理が、心の中に落とし込まれていくこと。それがその人を、意図せずに、一番信仰的に成長させるものだと考えるところがありますね。
 宣教70周年ということで、私がこの働きに携わったのは、わずか16年ですが、それでもその間、いろいろな方々からのレスポンスをお読みし、やはり聖書を読むことが、その人の力になっていると感じています。確か、毎日楽しみにして聴いており、それによって聖書の世界が広まり、いつのまにか信仰的にもしっかりしたというレスポンスがあったようにも思います。ぜひこれからも、この番組作りのために覚えて、お祈りくださって、支えていただければと思います。
 さて、このヨハネの手紙のはじめに、ヨハネが伝えようとしたことは、イエスにある罪の赦しですね。人はみな罪を犯すものでしょう。何か大きな犯罪を行わずとも、心にやましい事柄の一つや二つは必ずあるものです。人はどこかで赦されたい。気持ちを話したいと思っていることがあるものですね。
 ヨハネは、その心の必要にこたえる、イエスの十字架について語ります。イエスの十字架は、私たちの罪を完全に赦すもの、大切なのは、素直に神のことばを信じて、自らの罪を告白する時に、神の赦しと癒やしを経験することですね。ヨハネは、その恵みを読者にも体験して欲しかったわけです。では、今日も良き一日となるように祈ります。

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