神の愛が変えてくださる

出演者
工藤篤子(ゴスペルシンガー)
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 人を許すことが出来ないとき

もっと詳しく見る

アップロード日
2021.08.04
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] コリント人への手紙第一 13章4~7節
放送日
2021.08.04

いいね登録

     登録数:0

いいねリストを見る

 「世の光」の時間です。今週、番組を担当します、ゴスペルシンガーの工藤篤子です。私は、北海道で生まれ育ちました。音大受験を目指していた高校三年生の時、偶然、ラジオで「世の光」を聴きました。メッセンジャーの先生が暖かい声で、「神は、生きておられます。」とおっしゃるのを聴いた時、この神様なら、私を救ってくれるかもしれないと思いました。
 そして聖書を買って、読むようになりました。聖書を読み続けて行く中で、はっとさせられた箇所がありました。
 新約聖書コリント人への手紙 第一の13章「愛」について書かれた箇所でした。「愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、苛立たず、人がした悪を心に留めず、不正を喜ばずに、真理を喜びます。すべてを耐え、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを忍びます。愛は決して絶えることがありません。」
 ここを読んだ時、まるで自分の姿が鏡に映し出されたかのようでした。それは、この愛は、私には全くないという姿であったのです。当時、母と妹への恨みで、心がコチコチになっていた私でしたが、この箇所を読んだ時、私は、この愛を持てる人間になりたい。母と妹を愛する人間になりたいと思いました。そして努力しました。表面的には、ずいぶん変わりました。けれども、何かがあると怒りが爆発するのを、どうしても抑えることができませんでした。
 数年後、スペインに留学した私は、アメリカ人宣教師の集会に行くようになりました。そこで、イエス様が、私の身代わりに十字架で死んでくださったことがわかり、このイエス様を心にお迎えしました。神は愛です。この神様が心に住んでくださるようになって、初めて、私が求めていた愛を持てる人間へと変えられていきました。神様の愛が、あなたの心にも届きますように。

コメント

番組に対するコメントはまだありません。ぜひ感想をお願いいたします。

コメントを投稿する

お問い合わせ