「世の光」です。いかがお過ごしですか、石原由美子です。今日も、皆様のお便りをご紹介してまいります。最初のお便りは、松江市にお住まいの方からです。
　「毎朝、ラジオつけた時に、ストレッチをしながら聴かせていただいています。十年前に脳出血になり、左半身麻痺になり、起きた時にストレッチをしています。その時に聴いて、心に響くお話を毎日ありがとうございます。一日、心を静かに送れるように聴いています。」といただきました。
　今朝はお変わりありませんでしょうか。大きな病を経験すると、一日一日を重ねることが大切と感じてくるのではないかと思います。心を静かに送れるようにと願っておられる思いが伝わってきます。人生はまだこれから続きます。心に神様からのお支えをいただいて、毎日をお過ごしください。お祈りしています。
　次のお便りは、匿名希望の女性の方です。
　「最近、お祈りの力を今さらながら教えられる日々です。心配性の私は、ああどうしよう、祈ってもだめかもしれない。祈ることが怖いと思うことがあります。あなたがたの思い煩いをいっさい、神にゆだねなさい。神があなた方のことを心配してくださるからです。相変わらず私は、神様に委ねられないでいますが、委ねられない私を認めて祈りたいと思います。」といただきました。
　正直な思いをありがとうございます。先のことが怖くなること、祈っても良くならないかもしれないという心配がわくことがありますが、神様が心から心配し、最善を願っていることを信じて、祈り続けていただけたらと思います。また、お便りお待ちしています。
　それでは今日、番組をお聴きのあなたにお伝えしたい聖書のことばをお読みします。旧約聖書 伝道者の書3章11節「神のなさることは、すべて時にかなって美しい。」
　神様のご計画の時間の概念は、私たちの考える時間と違うことがあります。いつ何が起こるかを私たちは知りたいと思います。けれども、神様の最善をすべて知ることはできません。それでも、神様はいつ何が必要かご存じです。今日思うようにならなくても、神様の時は必ずやってきます。あきらめないで、人生を歩み続けていただきたいと思います。
　今日のことば、伝道者の書3章11節「神のなさることは、すべて時にかなって美しい。」