励ましと慰め
- 出演者
- 板倉邦雄
- 制作
- PBA 太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
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- アップロード日
- 2020.09.08
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[新約聖書] コリント人への手紙第二 1章4節
- 放送日
- 2020.09.08
世の光の時間です。いかがお過ごしですか、板倉邦雄です。今日は「励ましと慰め」という題でお話ししましょう。パウロの三回目の伝道旅行は、励ましと慰めの旅行でした。使徒の働き20章に入ります。
さて、エペソ市での大女神アルテミス騒動が止んだのち、パウロは、キリスト信徒たちを呼び集めて、激励を与えた上、別れのあいさつをのべ、マケドニアに向けて出発しました。エペソの港から出港してトロアスに向い、トロアスからヨーロッパのマケドニアの地に渡りました。
そして二回目の伝道旅行で設立した、ピリピの教会、テサロニケの教会、べレアの教会を訪問し、多くの言葉で人々を励ましながら、ギリシャにやってきたのです。パウロは伝道者であると同時に、羊の世話をする羊飼いのような人でした。羊飼いは羊のそばにいて、牧草地や水のあるところに羊を導き、狼やライオンが来れば、羊を守り戦いました。パウロは問題が起こった時も、騒ぎが収まったときも、弟子たちを励まし、信徒たちと会ったときにも、別れる時にも、彼らを励まし慰めたのです。
私も伝道者の端くれですが、聖書の言葉を伝えると同時に、会う人々や別れる人々にも、励ましと慰めを語る人になりたいなと願っています。
さて、パウロはギリシャに着き、そこで三カ月過ごしました。そこから、シリアのアンティオキア教会に向かって船出しようとした矢先、パウロに対するユダヤ人の執拗な陰謀が起こりました。船で行くのをやめて、陸路であるマケドニアを経由して帰ることにしたのです。
人生は時々向きを変えて、あるいは遠回りして前進しなくてはならない時があるのですね。パウロとルカは、マケドニア地方のピリピから船出して、五日かかってトロアスに到着し、先発隊の七人と落ち合い、トロアスに七日間滞在しました。パウロはどこに行っても、誰と会っても、彼らを励まし慰めたのです。聖書の言葉です。
「神は、どのような苦しみのときにも、私たちを慰めてくださいます。それで私たちも、自分たちが神から受ける慰めによって、あらゆる苦しみの中にある人たちを慰めることができます。」コリント人への手紙 第二 1章4節
さて、エペソ市での大女神アルテミス騒動が止んだのち、パウロは、キリスト信徒たちを呼び集めて、激励を与えた上、別れのあいさつをのべ、マケドニアに向けて出発しました。エペソの港から出港してトロアスに向い、トロアスからヨーロッパのマケドニアの地に渡りました。
そして二回目の伝道旅行で設立した、ピリピの教会、テサロニケの教会、べレアの教会を訪問し、多くの言葉で人々を励ましながら、ギリシャにやってきたのです。パウロは伝道者であると同時に、羊の世話をする羊飼いのような人でした。羊飼いは羊のそばにいて、牧草地や水のあるところに羊を導き、狼やライオンが来れば、羊を守り戦いました。パウロは問題が起こった時も、騒ぎが収まったときも、弟子たちを励まし、信徒たちと会ったときにも、別れる時にも、彼らを励まし慰めたのです。
私も伝道者の端くれですが、聖書の言葉を伝えると同時に、会う人々や別れる人々にも、励ましと慰めを語る人になりたいなと願っています。
さて、パウロはギリシャに着き、そこで三カ月過ごしました。そこから、シリアのアンティオキア教会に向かって船出しようとした矢先、パウロに対するユダヤ人の執拗な陰謀が起こりました。船で行くのをやめて、陸路であるマケドニアを経由して帰ることにしたのです。
人生は時々向きを変えて、あるいは遠回りして前進しなくてはならない時があるのですね。パウロとルカは、マケドニア地方のピリピから船出して、五日かかってトロアスに到着し、先発隊の七人と落ち合い、トロアスに七日間滞在しました。パウロはどこに行っても、誰と会っても、彼らを励まし慰めたのです。聖書の言葉です。
「神は、どのような苦しみのときにも、私たちを慰めてくださいます。それで私たちも、自分たちが神から受ける慰めによって、あらゆる苦しみの中にある人たちを慰めることができます。」コリント人への手紙 第二 1章4節
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