異端についての教え

出演者
羽鳥頼和
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min

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アップロード日
2020.03.21
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] マラキ書 2章
放送日
2020.03.21

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「世の光」の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。 聖書は、旧約聖書と新約聖書に分かれています。この旧約・新約の「約」とは契約のことです。 契約とは何なのでしょう。今日は、旧約聖書のマラキ書の2章から神の教えられた契約についてお 話しします。 マラキ書の2章で、神は指導者である祭司たちを厳しく叱責しています。あなた方はわたしの教 えた律法を正しく民に教えなければならないのに、それを怠った。まず、あなた方自身が神の教え を守らず、民に教える時も人々が喜ぶように、わたしの厳しい教えを差し引いて教えている。こう して神は、祭司たちを罰すると厳しく警告します。 神の教えとは、律法のことです。神は民にするべきことと、してはならないことを律法として教 えられました。そして神は人との契約を提案しました。その内容は簡単に言うと、民が神の教え を守り行うなら、神は民を幸せにする。しかし民が神の教えを守り行わないなら、神は民を罰す るというものでした。 なぜ神は律法を与えて、それを守らせようとしたのでしょう。なぜこんなに厳しく、堅苦しい ことをするのだろうと思ってしまいます。神は人と契約を結んだ理由を教えておられます。「わた しの、彼との契約は、いのちと平安であった。わたしはそのいのちと平安を彼に与えた。」さら に神は言われました。「彼はわたしを恐れ、彼には不正がなかった。」 神との契約は、人を恐れさせます。神を恐れるので、その人は不正を行わずに正しい者になろ うとするのです。さらに神は言われました。「平和と公正さのうちに、彼はわたしとともに歩 む。」神との契約を結ぶことが、神とのすばらしい関係を築くこととなるのです。神は今も、イ エス・キリストを信じる者と契約を結ぶことを望んでおられます。あなたもいのちと平安、神とと もに歩む人生を過ごしませんか。 明日は日曜日です。お近くのキリスト教会にいらして下さい。

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