私の足のともしび、私の道の光

出演者
福井誠
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 疲れているとき

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アップロード日
2020.02.12
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] 詩篇 119篇105節
放送日
2020.02.12

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「世の光」の時間です。いかがお過ごしでしょうか、福井誠です。「継続は力なり」聖書を一日一日と読み進むなら、不思議にも自然に養われていくものがあるものです。今日も聖書を開いてまいりましょう。詩篇119篇105節から「私の足のともしび、私の道の光」と題してメッセージをお伝えいたします。
 「あなたのみことばは 私の足のともしび 私の道の光です。」
 詩篇119篇は実に長いですね。全部で176節、しかしよく見ると、それぞれ8節から成る「22の詩」で構成されています。ヘブル語の言語で読むと、それは「いろは歌」になっていますね。つまり最初の8節のかたまりは、アルファベットの「アーレフ」で始まるもの、次のかたまりは「ベイト」、次は「ギメル」と、ヘブル語のアルファベット順に冒頭の文字が揃えられた詩となっています。
 そして長いのですが、これら22の詩全体にわたって「主のみことば」がテーマとなっていますね。ですから、おおよそすべての節に、「主のみことば」もしくはその代用となることばが使われていて、それが何であり、それが私たちの人生にどのように影響するかを語っていますね。例えば、「神のみことばは宝である。」「歌である。」「蜜である。」「光である。」といったようにです。
 今日読んだ105節は、「あなたのみことばは 私の足のともしび 私の道の光です。」と語っています。みことばは、私たちの人生における指針だと言うのです。というのも、学校教育で私たちは、数学や国語、理科、社会などの教科教育を受けても、人生の指針となる教えをじっくり学ぶことはありません。友人や先生方から間接的、断片的に何かを聞き知ることはあっても、本格的な教えは、おそらく教会に通わない限りないものでしょう。教会は、神のみことばを人々に語りますが、それは私たちにどのように人生を清く保ち、罪から自分を守るかを教えてくれます。また疲れたり、悲しんだりする時の希望の持ち方を教え、さらに人が持つべき人生の高い志を諭してくれるのです。
 ぜひ、教会で私たちの人生の歩みのともしびであり光である、神のことばに触れていただきたいと思います。では、良き一週を祈ります。

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