主の祝福の中を生かされる

出演者
岩井基雄
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 不安や恐れを感じているとき

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アップロード日
2020.02.03
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] 詩篇 112篇1?7節
放送日
2020.02.03

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「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか、岩井基雄です。第一月曜日の今日は、詩篇112篇から「主の祝福の中を生かされる人生」に心を留めてみましょう。
 私たちは、人生に様々な幸いを求めますよね。聖書は、私たちの幸いの鍵は、状況によるのではなく、すべての主権を持つ神様との関わりにあると語り、私たちを招いています。今日の詩篇の前半をお読みします。
 「ハレルヤ。幸いなことよ 主を恐れ その仰せを大いに喜ぶ人は。その子孫は地の上で勇士となり 直ぐな人たちの世代は祝福される。」旧約聖書 詩篇112篇1節、2節
 待ことの幸いは、自分を中心としたものではなく、私たちを愛し生かして下さっている神様を中心とし、神のことばである聖書を喜ぶ人生だと聖書は語っています。そして、一人の人が神に喜ばれる人生を選び取る時、その子孫をも神様は豊かに祝福されるというのです。
 私の曾祖父は、江戸時代の最後に生まれた神主の孫でしたが、ある時、聖書が語るすべてを創造された神様の存在を知り、人を創造された神を正しく恐れ、信じることを選びました。そして神様のことばに従うことを決意し、大反対を受けながらも、神様への信頼を貫いたのです。彼の決断を通して受けている祝福の豊かさを、私自身深く感じています。そして多くの方々に、この恵みを知っていただきたいと願っているのです。詩篇の作者は続けてこう語ります。
 「直ぐな人たちのために 光は闇の中に輝き昇る。主は情け深く あわれみ深く 正しくあられる。幸せなことよ。情け深く 人に貸し 自分に関わることを公正に扱う人は。」詩篇112篇4節、5節
 神ご自身が情け深くあわれみ深いゆえに、神を恐れ誠実に歩む者は、他の人に豊かに貸し与え、どんな状況の中にあっても、公正に人や物事を扱うことのできる誠実な歩みを貫くことができるのです。最後に作者は次のように詩います。
 「その人はとこしえまでも揺るがされない。正しい人はとこしえに覚えられる。その人は悪い知らせを恐れず 主に信頼して 心は揺るがない。」詩篇112篇6節、7節
 神を恐れ従う人生は、永遠にゆるがされないものとなり、どんな悪い知らせさえも恐れず、正しく歩む人生とされ続けていくのです。

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