良い知らせを伝える

出演者
羽鳥頼和
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • クリスマス

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アップロード日
2019.12.21
カテゴリ
人物・人生
放送日
2019.12.21

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「世の光」の時間です。羽鳥頼和です。先週は、イエス・キリストが世の光であることをお話ししました。 今週は「わたしたちも世の光として生きる」というテーマでお話ししています。
 今日は、神はわたしたちを世の光として用いて下さるので、イエス・キリストを信じた人も、良い知らせを人々に届けることができるということをお話しします。
 この良い知らせとは、神が人を救って下さるという知らせです。旧約聖書のナホム書3章を見てみましょう。3章には、ユダの国を滅ぼしたアッシリアを、神が必ず滅ぼすとの約束が語られています。このことはアッシリアにとっては恐ろしい知らせでした。しかし、アッシリアに滅ぼされるかもしれないユダの国にとっては、良い知らせでした。ですから神は、ユダの人々にはこのように語られました。
「見よ。良い知らせを伝える人が、平和を告げ知らせる人が山々の上にいる。よこしまな者たちは、もう二度とあなたの間を通り過ぎることがない。彼らはみな、断ち滅ぼされた。」
 ここで神は、良い知らせを「人を通して」伝えられるということに注目したいと思います。このラジオ番組「世の光」も、平和を告げる、良い知らせであるキリストの福音を、人々に伝えようとしています。私は神が、ラジオの電波を用いてキリストの福音を知らせておられると思っています。
 こんなことがありました。仙台のある青年が、ラジオ番組の「世の光いきいきタイム」をたまたま聞きました。その電波は遠く愛知県からの電波でした。それから、ラジオのメッセージを聞き続けた彼は、手紙を愛知県の世の光の事務所に送りました。こうして、手紙のやり取りが続きました。そして彼は、キリスト教会を紹介され、その教会に通うようになり、イエス・キリストを信じたのです。クリスチャンになった彼は、お母さんを教会に誘いました。そしてお母さんも、イエス・キリストを信じたのです。神は、救われた人を、神の救いの良い知らせを伝える「世の光」として下さるのです。
 明日は日曜日です。イエス・キリストの誕生を祝うクリスマスのこの時、ぜひお近くのキリスト教会にいらして良い知らせをお聞き下さい。

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