お便り紹介

出演者
羽鳥頼和
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min

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アップロード日
2019.11.30
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] 創世記 1章31節
放送日
2019.11.30

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世の光の時間です。いかがお過ごしですか。世の光シリーズ、アナウンサーの江橋摩美です。土曜日はスペシャルバージョンでお送りしています。今日は、番組にお寄せいただいたお便りのご紹介と、聖書のことばをお届けします。では、さっそくお便りをご紹介しましょう。
 徳島県の方、お便りありがとうございます。「聖書は何度も読んで、それなりに理解しているつもりではいても、読むたびに新しい発見があります。今、僕にとっての最大の難問は、『人間とは何か』ということです。僕にとっての一つの答えとして、それは優しさなのではないかと思います。優しくなければ人間ではないと思います。」
 ありがとうございます。「人間とは何か」この質問にすぐに明確に答えられる人は、なかなかいないのではないかなと思います。その答えの一つは、人間とは、やさしさであると、お人柄が現れる素敵なお答えですね。私も、人間の一人としてそうありたいなあと思います。
 ところで、はるか昔から多くの哲学者や賢者が「人間とは何か」というテーマに取り組み、様々な答えを生み出してきました。専門家ではなくても、多くの人がこの問いについて考えたことがあると思います。私もそのうちの一人です。そうですね。ヒントになるかなと思うことが、聖書に書かれています。それは、人間は神によって造られたということ。しかも人間は、神によって、神の姿に似せて造られたというのです。そして神が、人間とその他のものを造られた時、非常によかったと言われていることも見逃せません。
 聖書のことばをお読みします。創世記 1章31節「神はご自分が造ったすべてのものを見られた。見よ、それは非常に良かった。夕があり、朝があった。第六日。」創世記1章31節
 さらに神様は、他の被造物をきちんと管理するようにと人間に託しました。神様は人間を、すべての造られたものの頂点とし、特別な愛の対象にされたのです。ですから、神様がどのようなお方かを知ることは、神の形として、その姿に似せて造られた「人間とは何か」を知る上で、とても大切なことだと思うのです。

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