復活のイエスに出会ったパウロ

出演者
羽鳥頼和
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • イースター

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アップロード日
2019.04.27
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] 使徒の働き 9章
放送日
2019.04.27

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世の光の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。2週にわたってイースタースペシャルをお送りしてきました。今日は、新約聖書 使徒の働き9章から「復活のイエスに出会ったパウロ」のことをお話しします。
 パウロは最初、キリスト教会を迫害していました。彼はダマスコへ行き、エルサレムから逃れていった信者たちを、探し出して捕まえようとしていました。ところがその途上で、天からの光が彼の周りを照らしました。彼は目が見えなくなってしまいます。その時彼は、復活されたイエスの声を聞いたのです。「わたしは、あなたが迫害しているイエスである。立ち上がって、ダマスコの町に入りなさい。そうすれば、あなたがしなければならないことが告げられる。」
 立ち上がったパウロは、人に手を引かれて何とかダマスコに行きました。彼は三日間、目が見えず、その間、食べることも飲むこともしませんでした。そんなパウロに、イエスは幻の中で再び言われました。「アナニアという人が、あなたを訪ねに来る。彼は、あなたの目が再び見えるようにする。」さらにイエスは、パウロにこれからするべきことを教えられました。「私のことをユダヤ人だけでなく、外国人にも述べ伝えるように、私があなたを選んだ。」さらに、この働きのために多くの苦しみを受けることをイエスは教えられました。
 その後、イエスの言われた通り、アナニアによって目が見えるようになったパウロは、イエスを信じて洗礼を受けました。そしてイエスに言われた通り、ユダヤ人の会堂に行き、「この方こそ神の子です。」と、イエスのことを宣べ伝えました。それからパウロは、イエスに言われた通りに、イエスのことを外国人にも述べ伝えていったのです。さらにパウロは、イエスに言われた通りに多くの苦しみにあいます。そんなパウロは、このように告白しています。「私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。」
 明日は日曜日です。キリスト教会ではイエス・キリストの復活を記念する礼拝を献げます。お近くのキリスト教会にいらして下さい。

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