サウルがイスラエルの王になる
- 出演者
- 羽鳥頼和
- 制作
- PBA 太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
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- アップロード日
- 2019.04.13
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[旧約聖書] サムエル記第一 11章
- 放送日
- 2019.04.13
世の光の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。
今日は、旧約聖書 第一サムエル記11章で語られているイスラエル人とアンモン人との戦いからお話しします。
この頃イスラエルの国は、初めての王としてサウルを立てていました。しかし、サウルを王と認めない人々もいました。そのような状況の中でこの戦いが起こったのです。
アンモン人がイスラエル北部の町ヤベシュに対して陣を敷きました。ヤベシュの人々はアンモンの将軍に「私たちと契約を結んでください。そうすればあなたに仕えます。」と言いました。ところが、アンモンの将軍は「お前たちみんなが、自分の右の目をえぐりとれば契約を結んでやろう」とひどいことを言いました。ヤベシュの長老たちは7日の猶予を頼み、イスラエル中に助けを求めました。ヤベシュのことを聞いた人々は皆、ただ声をあげて泣きました。ところが、サウル王がこのことを聞いたとき、神の霊がサウルにくだり、彼の怒りは激しく燃え上がりました。すぐにサウルは、国中におふれを出して戦う人々を呼び集めました。翌日すぐにサウルは集まった兵を3組に分け、夜明けとともに敵の陣営に突入させました。こうしてサウルは、その日の昼間のうちにアンモン人を打ち負かしてしまいました。
喜んだイスラエルの民は、「あなたをイスラエルの王と認めなかった奴らを殺しましょう」と言いました。息巻く人々にサウルは言いました。「今日は誰も殺されてはならない。今日、神がイスラエルに勝利をもたらしてくださったのだ。」これを聞いた人々は、神に感謝して生贄を捧げました。こうしてサウルは、はれてイスラエルの王と認められたのです。サウルは自分の感情で怒ったのではありません。神の霊に支配されていたのです。神の霊に支配されたサウルは、冷静に、速やかに、王として戦うことができました。
彼が神の霊に導かれることができたのは、彼に神に従う信仰があったからです。神の霊は今も、神を信じて従おうとする人を助け導いて、神にふさわしい良い行いをさせてくださるのです。明日は日曜日です。お近くのキリスト教会にいらして下さい。
今日は、旧約聖書 第一サムエル記11章で語られているイスラエル人とアンモン人との戦いからお話しします。
この頃イスラエルの国は、初めての王としてサウルを立てていました。しかし、サウルを王と認めない人々もいました。そのような状況の中でこの戦いが起こったのです。
アンモン人がイスラエル北部の町ヤベシュに対して陣を敷きました。ヤベシュの人々はアンモンの将軍に「私たちと契約を結んでください。そうすればあなたに仕えます。」と言いました。ところが、アンモンの将軍は「お前たちみんなが、自分の右の目をえぐりとれば契約を結んでやろう」とひどいことを言いました。ヤベシュの長老たちは7日の猶予を頼み、イスラエル中に助けを求めました。ヤベシュのことを聞いた人々は皆、ただ声をあげて泣きました。ところが、サウル王がこのことを聞いたとき、神の霊がサウルにくだり、彼の怒りは激しく燃え上がりました。すぐにサウルは、国中におふれを出して戦う人々を呼び集めました。翌日すぐにサウルは集まった兵を3組に分け、夜明けとともに敵の陣営に突入させました。こうしてサウルは、その日の昼間のうちにアンモン人を打ち負かしてしまいました。
喜んだイスラエルの民は、「あなたをイスラエルの王と認めなかった奴らを殺しましょう」と言いました。息巻く人々にサウルは言いました。「今日は誰も殺されてはならない。今日、神がイスラエルに勝利をもたらしてくださったのだ。」これを聞いた人々は、神に感謝して生贄を捧げました。こうしてサウルは、はれてイスラエルの王と認められたのです。サウルは自分の感情で怒ったのではありません。神の霊に支配されていたのです。神の霊に支配されたサウルは、冷静に、速やかに、王として戦うことができました。
彼が神の霊に導かれることができたのは、彼に神に従う信仰があったからです。神の霊は今も、神を信じて従おうとする人を助け導いて、神にふさわしい良い行いをさせてくださるのです。明日は日曜日です。お近くのキリスト教会にいらして下さい。
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