神との平和

出演者
羽鳥頼和
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 孤独や悲しみを覚えるとき

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アップロード日
2021.09.30
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ローマ人への手紙 5章
放送日
2021.09.30

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「世の光」の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。東京でオリンピック、パラリンピックが行われました。私は、テレビなどで見ながら平和について考えていました。
近代オリンピックの父と言われるクーベルタンは、スポーツによって一人ひとりが成長し、その人々が交流することによって、世界平和がつくられると考えていました。オリンピックが平和の祭典と言われる所以です。クーベルタンは、オリンピックによって世界平和を実現しようとしました。
さて、聖書は神がイエス・キリストによって、神との平和を与えてくださったことを教えています。世界平和は、まだ実現していませんが、神が義と認めた人には、神との平和が実現したと聖書は教えています。神との平和は、神が義と認めた人に与えてくださる素晴らしい恵みです。神との平和を持っているということは、神が与えてくださる恵みを、しっかりと受け取ることができる状態であるということです。争いのない平和の中で、すべての人に神の恵みが与えられます。
ローマ書5章には、神との平和によって与えられる恵みが3つ教えられています。
一つ目は、神の栄光にあずかる望みです。これは、義と認められた者がキリストの再臨のときに義人、つまり完全にきよく義しい者、キリストに似た者とされるという希望です。
二つ目は、神の愛が私たちの心に注がれるということです。罪人であった私たちを救うために、ひとり子であるキリストを与えてくださった愛の神は、義と認めた人を愛し続けてくださいます。神はずっと愛し続けてくださいます。
三つ目は、神の怒りから救われているということです。罪ある人は、神の怒りを受けなければならないものです。しかし、キリストの身代わりの死によって、神の怒りから救われて神と和解することができるのです。
神との平和を与えられることによって、人は義しくきよいものとなり、神に愛され続け、その神と素晴らしい交わりを持つことができるのです。

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