パウロの弁明4「使命の内容」
- 出演者
- 板倉邦雄
- 制作
- PBA 太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
- タグ
-
- 不安や恐れを感じているとき
- 死や命について考えているとき
もっと詳しく見る
- アップロード日
- 2021.09.07
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[新約聖書] 使徒の働き 26章17、18節
[新約聖書] マタイの福音書 16章18節
- 放送日
- 2021.09.07
「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか、板倉邦雄です。今日は、「パウロの弁明4『使命の内容』」という題でお話ししましょう。まず使徒の働き、26章17節と18節を、口語訳聖書で朗読します。
「わたしは、この国民と異邦人との中から、あなたを救い出し、あらためてあなたを彼らにつかわす。それは、彼らの目を開き、彼らをやみから光へ、悪魔の支配から神のみもとへ帰らせ、また、彼らが罪のゆるしを得、わたしを信じる信仰によって、聖別された人々に加わるためである。」
これから、パウロの果たすべき使命の内容が語られています。まず第一の内容は、人々の目を開いて、闇から光の世界へ移すことでした。光がなければ、ものを見ることはできません。心の目がふさがっていたり、閉じていたら光が入らないので、暗闇を手探りで、不安の中を生活することになります。主イエスは、この世の光として、この世に来られました。光に従う人は、決して暗闇の中を歩くことはないのです。
第二の使命の内容は、人々を悪魔の支配から、神のみもとに帰らせることでした。私たちは生まれて死んでいくものですが、実は、病気で死ぬものとなったのではありません。聖書によれば、「罪の支払う報酬は死である。」と書かれているからです。私たちはみな、罪を犯したので死ぬ者となったのです。ですから、私たちは生まれて死ぬまで、死の恐怖という奴隷のもとにあります。死の力を持つもの、すなわち、悪魔をご自分の十字架の死によって滅ぼし、死の恐怖のために、一生涯奴隷となっている私たちを、主イエスは開放してくださり、私たちを、神のいのちに移してくださったのです。
そして、第三の使命の内容は、人々が主イエスを信じる信仰によって、罪の赦しを得て、聖別された聖徒の群であるキリストの教会に加わっていく働きが、パウロの使命となりました。パウロにとっては、主イエス・キリストを伝えて信じた人々が集合する、キリストの教会造りをすることが使命となっていきました。
聖書のことばです。「わたしはこの岩の上に、わたしの教会を建てます。よみの門もそれに打ち勝つことはできません。」マタイの福音書16章18節
「わたしは、この国民と異邦人との中から、あなたを救い出し、あらためてあなたを彼らにつかわす。それは、彼らの目を開き、彼らをやみから光へ、悪魔の支配から神のみもとへ帰らせ、また、彼らが罪のゆるしを得、わたしを信じる信仰によって、聖別された人々に加わるためである。」
これから、パウロの果たすべき使命の内容が語られています。まず第一の内容は、人々の目を開いて、闇から光の世界へ移すことでした。光がなければ、ものを見ることはできません。心の目がふさがっていたり、閉じていたら光が入らないので、暗闇を手探りで、不安の中を生活することになります。主イエスは、この世の光として、この世に来られました。光に従う人は、決して暗闇の中を歩くことはないのです。
第二の使命の内容は、人々を悪魔の支配から、神のみもとに帰らせることでした。私たちは生まれて死んでいくものですが、実は、病気で死ぬものとなったのではありません。聖書によれば、「罪の支払う報酬は死である。」と書かれているからです。私たちはみな、罪を犯したので死ぬ者となったのです。ですから、私たちは生まれて死ぬまで、死の恐怖という奴隷のもとにあります。死の力を持つもの、すなわち、悪魔をご自分の十字架の死によって滅ぼし、死の恐怖のために、一生涯奴隷となっている私たちを、主イエスは開放してくださり、私たちを、神のいのちに移してくださったのです。
そして、第三の使命の内容は、人々が主イエスを信じる信仰によって、罪の赦しを得て、聖別された聖徒の群であるキリストの教会に加わっていく働きが、パウロの使命となりました。パウロにとっては、主イエス・キリストを伝えて信じた人々が集合する、キリストの教会造りをすることが使命となっていきました。
聖書のことばです。「わたしはこの岩の上に、わたしの教会を建てます。よみの門もそれに打ち勝つことはできません。」マタイの福音書16章18節
コメント
番組に対するコメントはまだありません。ぜひ感想をお願いいたします。