キリストについてのみことばを聞くことから

出演者
羽鳥頼和
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min

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アップロード日
2021.08.12
カテゴリ
人物・人生
放送日
2021.08.12

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 「世の光」の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。今日は、どうして私が、「お聴きくださりありがとうございます。」と、ごあいさつするのかお話ししたいと思います。
 二つの理由があります。一つ目は、あるリスナーのおばあさんのことばです。「以前、ラジオメッセンジャーに、『お聴きくださりありがとうございます。』と言われて、とても嬉しくて、思わずラジオに向かって、『こちらこそ、ありがとうございます。』とお返事しました。」と聞いたのです。ラジオは、送り手と受け手がとても親しくなれるのだと思いました。
 「お聴きくださりありがとうございます。」と、私がごあいさつする、もう一つの理由は、聖書のみことばによるのです。信仰は、聞くことから始まります。まず、キリストについてのみことばが語られます。そのみことばを聞いた人が、キリストの十字架と復活を知ります。そして、イエス・キリストを自分の救い主であると信じるのです。ですから、聞いてくださることは感謝です。
 今週、お話ししている使徒パウロは、各地でキリストについてのみことばを語りました。パウロは、旧約聖書を熱心に学び、その教えに厳格な律法学者でした。彼ははじめ、キリストの信者たち、教会を迫害していました。そんな迫害者であった彼は、キリストのことばを聞き、この方が、旧約聖書で預言されている神の御子、救い主であることを信じました。そしてキリストが、人を救うために、十字架にかかり死んでくださり、三日目に復活されたことを語ったのです。
 パウロは、聖霊なる神から、神のことばを語る力を与えられていました。同じ聖霊なる神は、今も生きていて、私たちのうちに働いて下さっています。今も聖霊なる神は、働いておられます。人に、キリストについてのみことばを語らせ、聞いた人が、イエス・キリストを、自分の神、救い主であると信じることができるようにしてくださっているのです。

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