遠くまで届く神のことば①

出演者
羽鳥頼和
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 疲れているとき
  • 不安や恐れを感じているとき

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アップロード日
2021.08.09
カテゴリ
人物・人生
放送日
2021.08.09

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 「世の光」の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。ラジオ番組「世の光」は、1952年から始まり、今年は70年目となります。私が生まれる前から放送され、このコロナ渦でも放送されています。
 さて、AM放送のラジオ局では、現在、ほとんどがFMでも番組を放送するようになりました。FMは音が良くて、町中でもよく聴こえる特性があります。それに対して、AM放送は、遠くまで届く特性があります。以前、こんなことがありました。名古屋で放送されていた番組を、仙台で聴いた方がありました。その方は、近くの教会に通うようになり、イエス・キリストを信じました。そして、その方のお母様もキリストを信じたのです。私は2011年の震災後に、お母様にお会いすることができました。名古屋から680キロ離れた仙台に、電波が届き、神のみことばがその方の心に届いたのです。
 もともとキリスト教会は、エルサレムから始まったのですが、日本にも教会があります。その事実は、神のみことばが、中東のエルサレムから、はるか遠く極東といわれる日本に届いたということです。今週は、神のみことばを遠くまで語り伝えた、使徒パウロの伝道旅行について、聖書のお話をしながら、ラジオのこともお話ししたいと思います。
 2000年前、パウロは、イスラエルからヨーロッパへ神のことばを届けました。当時は、旅行保険もガイドや添乗員もいませんでした。しかし、パウロの伝道旅行では、これらに代わる方が旅行に同行しておられました。その方は聖霊なる神です。聖霊が、旅行するパウロをどこへ行くか導いてくださり、旅のあらゆる危険から守ってくださいました。この聖霊なる神が、パウロに宣教をする力を与えて下さったので、パウロは外国人たちにも、イエス・キリストのことを宣べ伝えることができました。
 聖霊は、今も生きて働いておられます。信じる者といつもともにいて、守ってくださり、導いてくださり、励ましてくださり、慰めてくださいます。

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