うれしい出会い-2

出演者
関根弘興
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 不安や恐れを感じているとき
  • 孤独や悲しみを覚えるとき

もっと詳しく見る

アップロード日
2021.07.01
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] エペソ人への手紙 2章19節
放送日
2021.07.01

いいね登録

     登録数:0

いいねリストを見る

 「世の光」の時間です。お元気でお過ごしでしょうか、関根弘興です。この「世の光」を制作しているのは、PBA太平洋放送協会です。聖書のことばを、地域の教会とともに届ける働きを、70年に渡って行ってきました。今年で創立70年を迎えたんですね。そこで今週は、私がどのように、こうした働きに関わり、どんな思いで番組に携わってきたのか、お話しをしています。
 こうして番組を続けていきますと、お便りも数多く寄せられてきます。聖書の質問もあれば、番組を通して聖書を読んでみよう。教会に行ってみたい。そんなお便りもあります。また各地で行われる、世の光のつどいに参加すると、いろんな出会いがありました。
 ある時、つどいが終わり、あるご夫妻があいさつに来られました。この方は教会のつどいには、これまで来たことがありませんでした。しかし何とご主人は、30年以上、「世の光」をずっと視聴し続けてこられたそうです。そしてちょうどその地域で、「世の光のつどい」が開催されたので、これまで、声しか聴いていなかった牧師の顔を見てみようということで、初めて教会に来られたのです。30年欠かさずに番組を聴いていたので、聖書のことばをよくご存じでした。そして、「まあ、どうぞこれから、教会にぜひご出席ください。」とあいさつをし、番組を長い間、聴き続けている方がいるということに、私は本当に大きな励ましを得て帰ってきました。
 いろいろな地域に行かせていただきましたが、人生の大変な困難の中で、放送で流れてきた聖書のことばに心を動かされ、教会に行き、その後、大きく人生が変えられたという方にも何人もお会いいたしました。
 聖書に、こう記されています。エペソ人への手紙2章19節
 「こういうわけで、あなたがたは、もはや他国人でも寄留者でもなく、聖徒たちと同じ国の民であり、神の家族なのです。」
 私は、いろんなところに行きますと、本当に、にこやかに多くの方々があいさつをしてくれます。うれしいですね。聖書は、イエス・キリストを信じる一人ひとりは、神の家族とされている、兄弟姉妹とされていると教えているんです。ですからこの番組を通して、私たちは、大きな神様の家族の一員となることができるんだなぁと、つくづく思います。あなたも、私も、神の家族として生かされているのだなということを覚えながら、これからも放送を続けていきたいと思います。

コメント

番組に対するコメントはまだありません。ぜひ感想をお願いいたします。

コメントを投稿する

お問い合わせ