人生の旅を照らす光

出演者
岩井基雄
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 疲れているとき
  • 不安や恐れを感じているとき

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アップロード日
2021.06.18
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] 詩篇 119篇105節
[新約聖書] ピリピ人への手紙 2章14節
放送日
2021.06.18

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 「世の光」の時間です。お変わりありませんか、岩井基雄です。
 皆さんは、登山をしたことがあるでしょうか。山頂を目指し、歩みを進めている間は忍耐の連続ですが、登頂後、眼下に広がる景色は、心も体も癒やし、道中の大変さを忘れさせますね。しかし人生の旅は、登山以上に大変であり、今、自分がどこにいて、どこに向かい、どこにゴールがあるか分からず、座り込んでしまうこともあるのです。
 登山の途中には時々、ビューポイントがあります。林や森の中では見えなかったゴールの山頂や、どこから登ってきたのかの両方を見ることができる小さな場所です。そこで、しばし立ち止まり、休む時、また歩み出す力を得るのです。
 私たちの人生の旅にも、立ち止まり、心も体も休ませ、これまでの歩みを振り返り、これからの目標を確認する時が必要です。人生の地図ともいえる聖書は、私たちの心に休みを与え、育み、導き、慰めと力を与えるのです。聖書はこう語ります。
 「あなたのみことばは 私の足のともしび 私の道の光です。」旧約聖書 詩篇119篇105節
 私たちの人生の旅を照らし、正しく導いていく光は、神のみことばだと聖書は語ります。朝毎に、鏡で顔をチェックするように、私たちは、心の鏡である神のことばを通して、自分の心を知り、自分の今を確認することができるのです。そして、神からの永遠の愛を受け取り、その愛と光に生かされて人生の旅を歩み進めることができるのです。
 神のことば、いのちのことばに導かれて歩む時、私たちの歩みは、内側から変えられていくのです。聖書はこう語ります。
 「すべてのことを、不平を言わずに、疑わずに行いなさい。それは、あなたがたが、いのちのことばをしっかり握り、彼らの間で世の光として輝くためです。」新約聖書 ピリピ人への手紙2章14節~16節
 どんな中でも、神のいのちのことばをしっかりと握り、神に信頼して歩む時、私たちは不平や疑いから離れ、世の光として輝くことができるのです。人生の旅を、まことの光であるキリストに導かれ、いのちのことばをしっかりと握って、力強く歩む人生が、あなたにも用意されています。あなたも、世の光して輝く人生を歩んでいきませんか。

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