霊的観点からみる境界線②個人の境界線とは
- 出演者
- 中村 佐知(翻訳者 心理学博士)
- 制作
- インマヌエルeブックス
- 再生時間
- 10min
- タグ
-
- 人を許すことが出来ないとき
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- アップロード日
- 2021.06.10
- カテゴリ
- 教養・教育
動画2 個人の境界線(パーソナルバウンダリー)とは
個人の境界線は、自分を他者と区別し、「私は何を『所有』しているのか」、すなわち何が私に属し、何は属さないのか、何に対しては自分の自由を行使でき、何に対してはできないのか、どこまでが自分の責任で、どこからは自分の責任ではないのか、を明らかにする。?
そもそも境界線の概念は、神様のご性質そのものから来ている。神は私たちとは明確に区別される存在。神は私たちにとって究極の「他者」あり、それは神が私たちを愛するため。自分と他人の区別がつかないと、真に愛し合うこともできない。?
神に似せて造られた私たちも、互いに、他者とは区別される存在である。神は、私たちが与えられた人生をよく管理し、神が造られた被造世界の中で自分の責任を果たし、委ねられた賜物を豊かに用い、そのようにしてこの地上に神の御国が広がることを願っておられる。?
個人の境界線の中にあるものとは? 端的に言えば、自分に関するもの全般。たとえば、自分の体、行動、感情、思考、願い、好み、選択および選択の結果、価値観、才能・能力、信念・信仰、態度など。「私」という人間を私たらしめるものであり、私に属するものとして、私が管理するようにと神様から任されているもの。?
自由、責任、愛は、境界線のキーワード。?
*学んだことを整理し、思いを巡らすための問い?
(1)なぜ自分の所有の範囲を知る必要があるのですか?
(2)自分が所有しているはずでありながら、そのオーナーとしての所有権(自由と責任)を行使できていないと感じる領域はありますか?(本来自分に自由があるはずなのに自由を感じられなかったとき、実際に自由でなく、誰かの都合のいいように行動してしまった、あるいは、本来自分が負うべき責任を負わずに、他者や状況のせいにしてしまったなど。)また、自分が所有するものではないのに、あたかもそのオーナーであるかのように、自分の自由にしようとしたり、責任を負ってしまっている領域はありますか?
(3)自分の境界線の中にあるものを一つ選び、それが「自分の境界線の中にある」とはどういう意味か、自分の言葉で説明してみてください。
*この動画の講座は、講座2020年2月12日から開講されましたが、現在でもとても人気があり、受講可能です。
今回は、第1週の学びの動画を5本、順次、聖書チャンネルBRIDGEに公開いたしました。(この5本をご覧になるだけでも、とても助けになりますので、順にご覧ください)
1,イントロダクション
2+αどのようなものが境界線となるのか?
3,境界線を霊的観点からみるとは?
4,霊的修練:沈黙して心をしずめる祈り
なお、noteでのe-Learning講座は前期後期各4週間分の学びですが、都合のいいペースで進められます。
前期では「境界線の10の原則」を取り上げ、具体例をあげつつ詳しく説明します。
霊的観点からみる境界線(前期)(←クリックすると別サイトに飛びます)
また、聖霊に働いていただきやすくなるように「霊的修練」も毎週ご紹介。
後期では神との関係、夫婦間、子育て、職場など、より実際的な場面での境界線を見ていきます。
個人の境界線は、自分を他者と区別し、「私は何を『所有』しているのか」、すなわち何が私に属し、何は属さないのか、何に対しては自分の自由を行使でき、何に対してはできないのか、どこまでが自分の責任で、どこからは自分の責任ではないのか、を明らかにする。?
そもそも境界線の概念は、神様のご性質そのものから来ている。神は私たちとは明確に区別される存在。神は私たちにとって究極の「他者」あり、それは神が私たちを愛するため。自分と他人の区別がつかないと、真に愛し合うこともできない。?
神に似せて造られた私たちも、互いに、他者とは区別される存在である。神は、私たちが与えられた人生をよく管理し、神が造られた被造世界の中で自分の責任を果たし、委ねられた賜物を豊かに用い、そのようにしてこの地上に神の御国が広がることを願っておられる。?
個人の境界線の中にあるものとは? 端的に言えば、自分に関するもの全般。たとえば、自分の体、行動、感情、思考、願い、好み、選択および選択の結果、価値観、才能・能力、信念・信仰、態度など。「私」という人間を私たらしめるものであり、私に属するものとして、私が管理するようにと神様から任されているもの。?
自由、責任、愛は、境界線のキーワード。?
*学んだことを整理し、思いを巡らすための問い?
(1)なぜ自分の所有の範囲を知る必要があるのですか?
(2)自分が所有しているはずでありながら、そのオーナーとしての所有権(自由と責任)を行使できていないと感じる領域はありますか?(本来自分に自由があるはずなのに自由を感じられなかったとき、実際に自由でなく、誰かの都合のいいように行動してしまった、あるいは、本来自分が負うべき責任を負わずに、他者や状況のせいにしてしまったなど。)また、自分が所有するものではないのに、あたかもそのオーナーであるかのように、自分の自由にしようとしたり、責任を負ってしまっている領域はありますか?
(3)自分の境界線の中にあるものを一つ選び、それが「自分の境界線の中にある」とはどういう意味か、自分の言葉で説明してみてください。
*この動画の講座は、講座2020年2月12日から開講されましたが、現在でもとても人気があり、受講可能です。
今回は、第1週の学びの動画を5本、順次、聖書チャンネルBRIDGEに公開いたしました。(この5本をご覧になるだけでも、とても助けになりますので、順にご覧ください)
1,イントロダクション
2+αどのようなものが境界線となるのか?
3,境界線を霊的観点からみるとは?
4,霊的修練:沈黙して心をしずめる祈り
なお、noteでのe-Learning講座は前期後期各4週間分の学びですが、都合のいいペースで進められます。
前期では「境界線の10の原則」を取り上げ、具体例をあげつつ詳しく説明します。
霊的観点からみる境界線(前期)(←クリックすると別サイトに飛びます)
また、聖霊に働いていただきやすくなるように「霊的修練」も毎週ご紹介。
後期では神との関係、夫婦間、子育て、職場など、より実際的な場面での境界線を見ていきます。