神殿で行う奉仕

出演者
羽鳥頼和
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min

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アップロード日
2021.05.29
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] 歴代誌第一 23章
放送日
2021.05.29

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「世の光」の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。
 昨日は、神殿建設に情熱を傾けていたダビデが、神殿で行われる礼拝を、神のみこころにかなったものとするために、礼拝奉仕者であるレビ人たちを整えることにも情熱を、注いだことをお話しました。今日はその続きです。
 レビ人を奉仕者として登録したダビデは、続いてレビ人に、奉仕の内容について語りました。イスラエルの先祖は、イスラエルに定住する前、40年間荒野を旅してきました。神を礼拝する所である会見の天幕と祭壇は、持ち運びをすることができるように神が定められていました。イスラエル王国を確立した今、人々はイスラエルの地に、定住するようになりました。
 そこでダビデは、レビ人に彼らの奉仕について語りました。神は、私たちがここに定住することができるようにして下さった。そして神はいつまでもここエルサレムに住まわれる。だからレビ人は、荒野でしたように、幕屋を運んだり、奉仕のための器具を運んだりする必要はない。
 そしてダビデは、レビ人に神殿で行う奉仕を改めて教えました。その奉仕とは、神殿の庭、神殿の周りにある脇部屋を管理する奉仕。また、神に献げる供えのパン、穀物のささげ物、種なしの薄焼きパンなど、神に献げる物を、神が定められたとおりの分量で、定められたとおりに作り、聖所に備える奉仕。
 それから、朝ごとに神をほめたたえ、賛美し、夕べにも、同様に神を賛美する奉仕。さらに、週の終わりの安息日、月の初めの新月、および神の定められた例祭ごとに、献げられるすべての全焼のささげ物を、神に定められたとおりに献げる奉仕でした。
 ダビデは、神が定められた規定のとおりに奉仕を行うように、レビ人を整えました。レビ人のこれらの奉仕によって、イスラエルは、神に喜ばれる礼拝を献げることができるのです。
 明日は日曜日です。私たちも神に喜ばれる礼拝を献げましょう。

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