ゆるがされることがない歩み
- 出演者
- 岩井基雄
- 制作
- PBA 太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
- タグ
-
- 不安や恐れを感じているとき
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- アップロード日
- 2021.03.11
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[旧約聖書] 詩篇 62篇5-8節
- 放送日
- 2021.03.11
「世の光」の時間です。お変わりありませんか、岩井基雄です。2011年の東日本大震災より十年を迎えました。先月は強い余震もあり、今なお、揺り動かされる現実を覚えましたね。今も、深い悲しみを抱えつつ、歩んでいらっしゃる方々の慰めを心からお祈りしたいと思います。
私たちの人生の中には、人生の土台が揺れ動かされるような出来事があります。健康や仕事、家族や会社、ありとあらゆることが、私たちの人生も心も揺さぶるのです。そのような揺り動かされる状況の中で、また心の混乱や痛みの中で、私たちは本当に真実なもの、人生の土台とできる確かなものに心を留め、求めていくのではないかと思うのです。旧約聖書の詩篇の中に次のようなことがあります。
「私のたましいよ 黙ってただ神を待ち望め。私の望みは神から来るからだ。神こそわが岩 わが救い わがやぐら。私は揺るがされることがない。旧約聖書 詩篇62篇5節、6節
揺り動かされることの多い出来事や戦いの中で、この詩篇の作者は、聖書が語る神さまに心を向けています。神を待ち望むとは、神に信頼し、期待して待ち、神ご自身から、まことの希望と平安を受け取ることです。私たちの心には、自分の思いの通りに願いをかなえたい、思いの通りに、他の人も神をも動かしたいという願いがありますね。しかし聖書が語る神様は、天地万物のすべてを創造し、すべてに主権を持っていらっしゃるお方です。ですから、どんな人生の荒波の中でも、この主権者なる神様を認め、この神様に信頼して歩む時、私たちは、自分の思いや願いに左右されず、揺るがされない人生を歩むことができるのです。
この詩篇は次のように続いています。「私の力の岩と避け所は神のうちにある。民よどんなときにも神に信頼せよ。あなたがたの心を神の御前に注ぎ出せ。神はわれらの避け所である。」詩篇62篇7節、8節
あなたに希望となぐさめ、そして平安と力を与える聖書が語る神様に、あなたも信頼しませんか。どんな時にも、私たちはこの方に信頼し、心の思いを注ぎ出して祈り、すべてをゆだねることができるのです。あなたの本当の避け所は、永遠の愛と無限の力を持っていらっしゃる神様なのです。
私たちの人生の中には、人生の土台が揺れ動かされるような出来事があります。健康や仕事、家族や会社、ありとあらゆることが、私たちの人生も心も揺さぶるのです。そのような揺り動かされる状況の中で、また心の混乱や痛みの中で、私たちは本当に真実なもの、人生の土台とできる確かなものに心を留め、求めていくのではないかと思うのです。旧約聖書の詩篇の中に次のようなことがあります。
「私のたましいよ 黙ってただ神を待ち望め。私の望みは神から来るからだ。神こそわが岩 わが救い わがやぐら。私は揺るがされることがない。旧約聖書 詩篇62篇5節、6節
揺り動かされることの多い出来事や戦いの中で、この詩篇の作者は、聖書が語る神さまに心を向けています。神を待ち望むとは、神に信頼し、期待して待ち、神ご自身から、まことの希望と平安を受け取ることです。私たちの心には、自分の思いの通りに願いをかなえたい、思いの通りに、他の人も神をも動かしたいという願いがありますね。しかし聖書が語る神様は、天地万物のすべてを創造し、すべてに主権を持っていらっしゃるお方です。ですから、どんな人生の荒波の中でも、この主権者なる神様を認め、この神様に信頼して歩む時、私たちは、自分の思いや願いに左右されず、揺るがされない人生を歩むことができるのです。
この詩篇は次のように続いています。「私の力の岩と避け所は神のうちにある。民よどんなときにも神に信頼せよ。あなたがたの心を神の御前に注ぎ出せ。神はわれらの避け所である。」詩篇62篇7節、8節
あなたに希望となぐさめ、そして平安と力を与える聖書が語る神様に、あなたも信頼しませんか。どんな時にも、私たちはこの方に信頼し、心の思いを注ぎ出して祈り、すべてをゆだねることができるのです。あなたの本当の避け所は、永遠の愛と無限の力を持っていらっしゃる神様なのです。
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