危機一髪
- 出演者
- 板倉邦雄
- 制作
- PBA 太平洋放送協会
- 再生時間
- 5min
- タグ
-
- 不安や恐れを感じているとき
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- アップロード日
- 2021.02.19
- カテゴリ
- 人物・人生
- 聖書箇所
-
[新約聖書] 使徒の働き 23章
[新約聖書] マタイの福音書 10章29節
- 放送日
- 2021.02.19
「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか。板倉邦雄です。今日は「危機一髪」という題でお話ししましょう。使徒の働き23章の続きです。
パウロの暗殺計画が着々と進んでいました。ところが、パウロの姉妹の息子が、この暗殺計画を耳にしたのです。彼は兵営に入っていって、そのことを留置場にいるパウロに知らせました。そこでパウロは、百人隊長の一人を呼んで言いました。「この若者を千人隊長のところへ連れて行ってください。何か報告することがあるようですから。」
そこで百人隊長は若者を連れていき、千人隊長に引き合わせ言いました。「囚人のパウロが、この若者があなたに話したいことがあるので、あなたのところへ連れて行ってくれるようにと頼みました。」そこで千人隊長は、若者の手を取り、人のいないところへ連れて行って尋ねました。「私に話たいことというのは、何ですか。」若者は言いました。「ユダヤ人たちが、もっと詳しく取り調べをすると見せかけて、明日、議会に彼を連れ出すように、あなたに頼むことを決めています。どうぞ、彼らの頼みを取り上げないで下さい。四十人あまりの者が、待伏せしているのです。彼らは、パウロを殺すまでは飲食をいっさい断つと固く誓い合っています。そして、いま手はずをととのえて、あなたの許可を待っているところなのです。」そこで千人隊長は、「このことを私に知らせたことは、だれにも口外するな」と命じて、若者を帰らせました。
よかったですね。パウロの姉妹の子どもが、おじさんパウロの暗殺計画を耳にしました。それを直接、おじさんパウロに知らせました。パウロは直接、千人隊長の耳に入れました。賢明な千人隊長は、若者の話を聞いてくれたのです。
これを多くの人々は、偶然が重なったと言います。しかし聖書は、これを神の摂理、神の配剤と呼ぶのです。ローマで、キリストの証しをするパウロが、おめおめエルサレムで死ぬことはありません。
イエス様の言葉です。「二羽の雀は一アサリオンで売られているではありませんか。そんな雀の一羽でさえ、あなたがたの父の許しなしに地に落ちることはありません。」マタイの福音書10章29節
パウロの暗殺計画が着々と進んでいました。ところが、パウロの姉妹の息子が、この暗殺計画を耳にしたのです。彼は兵営に入っていって、そのことを留置場にいるパウロに知らせました。そこでパウロは、百人隊長の一人を呼んで言いました。「この若者を千人隊長のところへ連れて行ってください。何か報告することがあるようですから。」
そこで百人隊長は若者を連れていき、千人隊長に引き合わせ言いました。「囚人のパウロが、この若者があなたに話したいことがあるので、あなたのところへ連れて行ってくれるようにと頼みました。」そこで千人隊長は、若者の手を取り、人のいないところへ連れて行って尋ねました。「私に話たいことというのは、何ですか。」若者は言いました。「ユダヤ人たちが、もっと詳しく取り調べをすると見せかけて、明日、議会に彼を連れ出すように、あなたに頼むことを決めています。どうぞ、彼らの頼みを取り上げないで下さい。四十人あまりの者が、待伏せしているのです。彼らは、パウロを殺すまでは飲食をいっさい断つと固く誓い合っています。そして、いま手はずをととのえて、あなたの許可を待っているところなのです。」そこで千人隊長は、「このことを私に知らせたことは、だれにも口外するな」と命じて、若者を帰らせました。
よかったですね。パウロの姉妹の子どもが、おじさんパウロの暗殺計画を耳にしました。それを直接、おじさんパウロに知らせました。パウロは直接、千人隊長の耳に入れました。賢明な千人隊長は、若者の話を聞いてくれたのです。
これを多くの人々は、偶然が重なったと言います。しかし聖書は、これを神の摂理、神の配剤と呼ぶのです。ローマで、キリストの証しをするパウロが、おめおめエルサレムで死ぬことはありません。
イエス様の言葉です。「二羽の雀は一アサリオンで売られているではありませんか。そんな雀の一羽でさえ、あなたがたの父の許しなしに地に落ちることはありません。」マタイの福音書10章29節
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