年末年始 お便り紹介SP2-涙の皮袋

出演者
石原由美子
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • 孤独や悲しみを覚えるとき

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アップロード日
2020.12.29
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] 詩篇 56篇8節
放送日
2020.12.29

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 「世の光」です。いかがお過ごしですか、石原由美子です。昨日に引き続き、今日も皆様のお便りをご紹介してまいります。まず初めのお便りは、長野県にお住まいの方からです。
 「番組の聖書の話が面白くて、朝早起きして聴いています。いろいろなお話が聞けるのですが、聖書を読んだことがまだないので、内容がよくわかりません。一度、聖書を読んでみようと思います。番組でもプレゼントしてくれるのでしたら送って下さい。」といただきました。
 聖書は届きましたでしょうか。聖書をぜひお読みください。皆様も聖書をお持ちでない方には、番組からプレゼントしています。どうぞお知らせください。
 次のお便りは、ペンネームKさんからです。
 「森永製菓の創業者のお話を聞き、感動しました。現代でも、差別や偏見が世の中にはあります。そのような差別を堪えて、お菓子作りを学んだ森永さんは凄いと思いました。私もホテルで働いていますが、差別や偏見を感じます。毎日辛いです。でもきっとこれは、神様のためになるのだと、希望をラジオを聞いて感じました。毎日辛い働きですが、お祈り下さい。」といただきました。
 毎日辛いというのは、ほんとに大変だと思います。そのような中で、Kさんが神様に希望を見いだしたということ、すばらしいなと思いました。コロナもあって、お仕事はさらに大変かもしれませんが、心からお祈りしています。
 それでは皆様に、今日お伝えしたい聖書のことばをお読みします。詩篇56篇8節。
 「あなたは 私のさすらいを記しておられます。どうか私の涙を あなたの皮袋に蓄えてください。」
 この詩篇のことばは、イスラエルの王であったダビデが歌ったものと言われています。ダビデは、神様に認められた人でしたが、たくさんの苦しみや悲しみを経験し、苦労の多い人生を送りました。ダビデはその悲しみの中で、神様、私の涙を覚えていて下さいと祈ったのです。神様は、地上生涯、最後の日まで、彼を忘れることはありませんでした。私たちの苦しみや悲しみの涙も、神様はすべて忘れることなく覚えていて下さり、慰めてくださるお方です。どうぞ、このお方を信じてお過ごし下さい。  
 今日のみことば、詩篇56篇8節「あなたは 私のさすらいを記しておられます。どうか私の涙を あなたの皮袋に蓄えてください。」

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