キリストの受難と神の大きな愛

出演者
羽鳥頼和
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min
タグ
  • イースター

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アップロード日
2020.04.11
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ヨハネの福音書 3章16節
放送日
2020.04.11

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「世の光」の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和で す。今週は、イースター・スペシャルとして、「キリストの受難と神の大きな愛」 というテーマでお話ししています。
さて、昨日は、キリスト教会の暦では、「受難日」といい、キリストが十字架 で死なれたことを覚える日でした。キリストが十字架にかけられたのは二千年 以上前のことです。そのキリストの十字架にどんな意味があるのでしょうか。
キリストの十字架の出来事は、本当にあった歴史的事実であるとともに、キ リストを信じる者にとってすばらしい救いです。新約聖書ヨハネの福音書 3 章 16 節はこのように語っています。
「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは 御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためであ る。」
神はこの世のすべての人々を愛しておられます。その愛の神が、ご自分の御 子であるキリストを惜しまず与えられたのです。この「与えられた」という表 現は、キリストの受難、特に十字架のことを指しています。神はご自分の御子 であるキリストが、十字架で人の罪のために、身代わりとなって死なれること をよしとして下さったのです。なんということでしょう。
そして神は、十字架にかかって死んで下さったキリストを信じる者に、永遠 のいのちを与えて下さるのです。永遠のいのちとは、ただ単に永遠に生きると いうことではありません。神と親しい関係を持つことができる、安心と平和の うちに、永遠に生きることができるのです。このように、キリストの十字架に は神の大きな愛が現されています。
そして神は、さらにすばらしいことをして下さいました。それがキリストの 復活です。神は、キリストが死なれた三日目にキリストをよみがえらせたので す。キリストの復活は、キリストの十字架による救いが本当の救いであり、神 が永遠のいのちを与えて下さることを証明しています。
神はあなたを愛しておられます。そして永遠のいのちを与えて下さいます。 明日の日曜日は、キリスト教会ではキリストの復活を記念する礼拝を献げます。 お近くのキリスト教会にいらして下さい。

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