全部ただ

出演者
榊原 寛
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min

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アップロード日
2026.09.02
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] マタイの福音書 6章26~30節
放送日
2026.09.02

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神の愛を伝えて75年!今日の「世の光」は、1998年2月に放送された榊原寛牧師のお話をお届けします。

小学校5年生の坊やがですね、お母さんに、一通の請求書を付けた手紙を出したって言うんです。「お母さん、手紙を机の上に置いておいたけど見てね」その手紙の中には一通の請求書が入っていました。「お買い物代100円、ポチの散歩代100円、部屋の掃除代100円、台所手伝い100円、新聞を取りに行く代100円、合計500円也、右、請求いたします」といったようなものだったそうですね。
そこでお母さんも手紙を出したんです。「あなたの部屋の机の上に、手紙を置いておいたけど見てね」それを見ますとですね。「あなたが飲んだおっぱい代、ただ。あなたの2歳までしていたおむつ代、ただ。今日までの食事代、ただ。あなたの子守代、ただ。洋服代、ただ。合計全部、ただ」それを読んだ坊やはですね、こう言ったそうです。「母さん、僕も全部ただにしちゃうよ」
考えてみたら、神様が私たちにくださったものは、全部ただのものばかりではないでしょうか。おいしい空気もただ。澄んだお水もただ。青空もただ。雨もただ。太陽の光も。星の輝きも。月の微笑みも全部ただ。海も山も川も全部ただ。それを今、人間は破壊し、汚し、そして自然からしっぺ返しを食っているような状態ではないでしょうか。まさに地球の生物の危機が迫っていると言っても言い過ぎではありません。
ただのものは当たり前のように思っていますが、もう、お水もただでは飲めなくなりました。海の水も川の水もただではなくなりました。むしろ、人間のいのちを危険にするような害毒を、人間が撒き散らしてきたからですね。人間が地球を汚したために、オゾン層の破壊を招き、太陽の光は人間に害を及ぼす結果になりつつあります。めっきり皮膚ガンが多くなっているのも、ここにあるようです。地球の温暖化、一体どうすればいいんでしょうか。
キリストはこう言われたんですね。「空の鳥を見なさい。野の花を見なさい。神が養い育てておられるのだ。ましてこれらよりはるかに優れたあなたがたをもっと良くしてくださらないことがあるだろうか」ですからですね。私たちはこの造り主である神のもとに立ち帰り、神に喜ばれる歩みを立て直すべきなんです。そうしますとですね。私たちの心も癒されて、人間関係も癒されて、地球も回復に向かうのではないでしょうか。ここに、もう一度豊かな神様の祝福に与かる道があることを受け止めてもらいたいのです。

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