心の外傷

出演者
榊原 寛
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min

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アップロード日
2026.08.31
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] マタイの福音書 11章28節
放送日
2026.08.31

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神の愛を伝えて75年!今日の「世の光」は、1997年8月に放送された榊原寛牧師のお話をお届けします。

 しばらく前の朝日新聞でしたけども、一面に大きな見出しでですね、反健康人と出ていたんですね。何のことかと読んでみますと、成人病検診をした23,327人の結果ですね、健康と診断された人がわずか5%、何かの異常がある人が59%、しかし、あとの残りのですね36%は、病気ではないが健康でもない、つまり全身がだるかったり、肩が凝ったり、便秘症だったり、不眠症だったり、目が疲れるなどを訴えた人々だったんですね。その人々について、健康群に対して反健康群というわけで、異常のある人を含めると、なんと95%にも上るということなんですね。
 岩手県のある小学校、中学校の生徒たちのアンケートの結果でもですね、なんと小学生が80%、中学生が98%もですね、もう疲れた、ゆっくり眠りたいと、いつも、あるいは時々思うというふうに答えたそうで、子どもたちから大人に至るまでもう疲れた、ゆっくり眠りたいっていうような感じですよね。
 精神医学の世界では、心も怪我をする、心の外傷というようなことが言われて、心が受ける外傷にも注目し始めているということを聞いています。心の怪我、心の外傷といっても他人には見えませんよね。ですから、体の怪我と違ってですね、診断や治療方法というのはなかなか簡単にはわからないということが言われているそうです。そこでですね、よくコメントなどに言われていますのは、まず自分がへばっているということに気づくことだ。そして、あんまり我慢しないことだ。そしてできるだけ同僚か周りの人に打ち明けることだ。そんなことができれば苦労はしないという感じですよね。下手に打ち明ければ、自分の弱さやダメさをみんなに知られてしまうというようなことで、背伸びする、頑張る、突っ張る、それがストレスになる、心に傷つく、心が病む、そんなような繰り返し。
 聖書を見ますと、そんなことを、まるで百も承知であるかのようにキリストはこうおっしゃいます。「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」「わたしがあなたを休ませてあげます」とおっしゃるキリストのことばの通りに素直な気持ちで、ありのままを神様に打ち明けてごらんになってみませんか。そこから新しい意味においてのリフレッシュ、新しい意味においての生きるということがあなたのものになるはずです。

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