求めなさい。与えられます。②

出演者
大嶋重徳
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min

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アップロード日
2026.06.02
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ルカの福音書 11章
放送日
2026.06.02

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「世の光」の時間です。いかがお過ごしでしょうか。大嶋重徳です。
聖書のルカ福音書11章の箇所には「求めなさい。そうすれば与えられます。たたきなさい。そうすれば開かれます」ということばがあります。この有名な箇所のことばの文脈はこうです。自分の家に、旅の途中に一人の友人が突然、訪ねてきた。時間帯は真夜中であり、突然の訪問で、こちらも何の用意もすることが出来ない。お店も開いていない。そこで真夜中にも関わらず、すぐそばに住んでいる友人に助けを求めます。しかし真夜中ですので、当然向こうも戸締まりは終えて、子どもを寝かしつけて、一緒に眠りについたところだった。そこに自分が「友よ。パンを3つ貸して欲しい」と頼んだ。するとその近所に住む友人は、家の中から、扉も開けずに「面倒をかけないで欲しい。起きて、何かをあげることは出来ない」と言いました。一応は戸ぐらい開けて、「こんな真夜中で大変だね。でもこちらも今日は無理だよ」と丁寧に断られるのであればまだしも、扉の向こう側からすげなく断られたのです。非常に冷ややかな対応です。まさかの拒絶に思える状況に、さすがにこれ以上求めることには、心がひるむ。「こんな遅い時間に家に来るなんて、彼も悪いんだよ。しょうがない」と諦めるしかない。
しかし、イエス様はその思いを超えなさいとおっしゃいます。「あなたがたに言います。この人は、友だちだからというだけでは、起きて何かをしてあげることはしないでしょう。しかし、友だちのしつこさのゆえなら起き上がり、必要なものを何でもあげるでしょう」人生の失望を超えるキーワードは、「しつこさ」です。
あなたはもっと人生をしつこく生きていきなさいとイエス様は言われるのです。あなたの大切な友人が大変な事情で命からがら、自分に助けを求めて到着した。その友人を思うと、これぐらいの拒絶で諦めてはいけない。ここでしつこく組み合うのだと語られるのです。相撲のように押されて後ずさりをしても、なんとかまわしを取って、押してダメなら引いてみる。決してまわしから手を離さない。負けが決まるのは負けを認めた時です。勝つまで立ち上がるのです。神様に祈る時も、祈りが聞かれるまで、離さないのです。「絶対に嫌です」と、神様にしがみつき続けるのです。祈りは祈りが聞かれるまで祈ることなのです。

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