イエスへの殺害計画

出演者
板倉邦雄
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min

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アップロード日
2026.03.04
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] ヨハネの福音書 11章53~57節
[旧約聖書] イザヤ書 53章5節
放送日
2026.03.04

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「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか。板倉邦雄です。
今日は「イエスへの殺害計画」という題でお話ししましょう。人間の暗い闇の部分をお話ししなければなりません。それは、当時の最高議会の人々が、イエス・キリストを殺害する計画に一歩踏み出したということです。新約聖書ヨハネの福音書11章53~57節です。
まず、「その日からイエスを殺すための計画を立てた」と53節にあります。「その日」というのは、ユダヤの最高議会70名による最高議会が開かれていた日です。その日、議会では、このままイエスという人物の人気が国民の間に高まって、暴動などが起こったら大変なことになるという議論でした。もしそうなったらローマ政府が軍隊を送り込んで、今のような自分たちにとって都合のいい政治と生活はできなくなるだろうという自己保身から、イエスという人物には消えてもらおうという結論になったのです。
そのことを知ったイエス様は、ユダヤ人の間を公然と歩くことはしないで、荒野に近い地方に去って、弟子たちとともに滞在することになりました。
ところが、ユダヤ人三大祭のひとつである過越の祭が近づいていました。国内はもちろん外国からも巡礼者たちがエルサレムの都に集まってきました。エジプトで奴隷だった状態から解放してくださった主という名の神様に感謝をささげ、身を清める祭の礼拝だったのです。国内の田舎から出てきた人々の多くは「今年もイエスはエルサレムに来ていないか」と探し、神殿の境内に立ち止まり、お互いに「あなたはイエスをどう思いますか」「あの方、イエスは祭に来ないのでしょうか」と話し合っていました。
ところが、他方、祭司長たちとパリサイ派と呼ばれる旧約聖書の学者たちは、通告を出していました。それは、イエスを捕えるために、イエスのありかを知っている者は誰でも届け出なければならない、という命令の立て札だったのです。
悪人たちのイエスに対する殺害計画が着々と進行する中で、実は主なる神様の救いの計画も着々と進みつつあったのです。「彼はわれわれのとがのために傷つけられ、われわれの不義のために砕かれたのだ」という旧約聖書の預言者イザヤの預言の実現に向かっていました。

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