苦しみの意味

出演者
阿部頼義
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min

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アップロード日
2026.02.10
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[旧約聖書] 創世記 50章20節
放送日
2026.02.10

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「世の光」の時間です。私は、神奈川県海老名市にあるグレースガーデンチャーチ牧師の阿部頼義です。人生には苦難や試練がつきものですよね。今日は、聖書の創世記に登場するヨセフの人生から「苦しみの意味」について考えていきたいと思います。
ヨセフは12人兄弟という大家族に育ちました。しかし、父ヤコブがヨセフを殊の外大切にしていたため、兄弟たちから妬みを買い、奴隷としてエジプトに売り飛ばされてしまうのです。さらにエジプトでも、彼は様々な試練に遭いました。しかし彼は、神様への信仰を忘れずに歩んでいました。その後、様々な人生の転機が重なり、なんとエジプトの宰相、つまり総理大臣のような存在にまで上り詰めていきます。
時がたち、彼は自分を苦しめた兄弟たちと再会することになります。皮肉なことに、その頃食糧難があり、ヨセフの兄弟たちが食べ物を求めてエジプトまでやって来たのです。兄弟たちは、自分たちの前に立っているエジプトの宰相が、自分たちが売り飛ばした弟ヨセフだとは気づかずに謁見していました。
ヨセフは、彼らにも食料を分け与えていくのですが、きっと複雑な思いだったんだろうなと思います。でも、彼がその後、兄弟たちに言ったことばは、とても考えさせられます。彼は、「悪意から出たことでも、神様はこのように良いことに役立てられるのです。」(リビングバイブル 50:20)と言ったのです。つまり、兄弟たちが自分に対して行った悪事も、結果的に家族や多くの人々を助けるという神様の意図があったのだと悟ったのです。ヨセフは、長い年月をかけて自分が通ってきた苦しみの意味を知りました。
もしかしたら、今あなたも困難の中を歩んでいるかもしれませんね。「どうして私がこんな目に遭わなければいけないのか」と理不尽さに打ちのめされることもあるかもしれません。でも、今は分からなくても大丈夫です。苦しみの中でも、神様はあなたと共にいて、あなたを見捨てずに歩んでくださいます。きっと、いつの日か、「あの時の苦しみはこのためだったのか」と、苦しみの意味がわかる時が来るかもしれません。その時まで、神様にその問題を委ねて歩んでみてはいかがでしょうか?今日もお聞きくださりありがとうございました。

コメント

中野周治
『神様は私達が神様の御心が分からなくても災いをも転じて全ての事を働かせて益として下さいます!』『神のなさる事は時に叶って美しい!』『私は決してあなたを離れず、また、あなたを見捨てない!』『恐れるな!私があなたと共にいる!たじろぐな!私があなたの神だから!』『あなた方は世にあっては患難があります!しかし勇敢でありなさい!私は既に世に勝ったのです!』

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