左の手に知られないように

出演者
中山信児
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min

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アップロード日
2026.01.29
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] マタイの福音書 6章3節
放送日
2026.01.29

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「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか。川崎にある菅生キリスト教会の牧師、中山信児です。今週はイエス・キリストが、山の上で話された「山上の説教」をご紹介しています。
イエス様は「山上の説教」の中で面白い例えを話されました。
「あなたが施しをするときは、右の手がしていることを左の手に知られないようにしなさい」
「こんなふうに言われたら何もできない」と思われるかもしれませんが、これはあくまでも例えです。手は何かを知ることはできないし、右手のことを左手に隠すこともできません。ではこの例えで、イエス様は私たちに何を教えようとされたのでしょうか。
貧しい人に施しをし、困っている人を助けることは善いことです。
そして、善いことをしたときに、それを誰かに知ってほしい、褒められたいという気持ちは、誰にでもある自然な気持ちではないでしょうか。実は、イエス様が戒められたのは、そういう気持ちです。
良いことをして、人から称賛されたいという思いが、いつしか、称賛されるために良いことをするように変わってしまうなら、そこにあるのは、隣人への愛ではなく、自分をよく見せたいという虚栄心です。
イエス様は言われました。「施しをするとき、偽善者たちが人にほめてもらおうと会堂や通りでするように、自分の前でラッパを吹いてはいけません」。自分の立派な行いをこれみよがしに吹聴するのは偽善ですね。
イエス様は、私たちが善いことをするとき、神への愛と隣人への愛がその動機であることを望んでおられます。もう一度、イエス様のことばに耳を傾けたいと思います。「あなたが施しをするときは、右の手がしていることを左の手に知られないようにしなさい」
誰も見ていないところでも、それが善であるという理由で善い行いをし、ただ愛のゆえに困っている人に手を差し伸べるような人になれるよう神様に祈り求めていきたいと思います。
あなたの上に、神様の祝福が豊かにありますように。

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