敵を愛すること

出演者
中山信児
制作
PBA 太平洋放送協会
再生時間
5min

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アップロード日
2026.01.27
カテゴリ
人物・人生
聖書箇所
[新約聖書] マタイの福音書 5章44節
放送日
2026.01.27

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「世の光」の時間です。いかがお過ごしですか。菅生キリスト教会牧師の中山信児です。
今週は、イエス・キリストが、山の上で話された「山上の説教」をご紹介しています。
「山上の説教」の中でイエス様は言われました。
「自分の敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。天におられるあなたがたの父の子どもになるためです」
あなたは、今「敵を愛せるはずがないじゃないか。イエス様は何を考えておられるのか」と思いませんでしたか。普通はそう考えると思います。イエス様も「『あなたの隣人を愛し、あなたの敵を憎め』と言われていたのを、あなたがたは聞いています」と言っておられるように、これが私たちが知っている常識です。けれども、今の世界を見渡してください。あちこちで起こっている戦争や差別の原因はどこにあるでしょう。自分のすぐ隣りの人だけを愛して、自分と違う人や遠くの人には敵対するという、人の常識が原因ではないでしょうか。
イエス様のことばは、三つのことを私たちに思い出させてくださいます。第一に、私たちには、天に愛に満ちた父なる神がおられること。第二は、世界中のすべての人は、それがどこのどんな人であれ、父なる神様に造られた「父の子ども」であるということ。第三は、どんなことも自分を中心に考えてはいけないということです。
そうは言っても、とんでもなくひどい人や絶対に赦せないと思える人はいます。だから、どうしても愛せないという人のために、イエス様は「祈りなさい」と言われました。私は中学生の頃、ひどいいじめっ子のために祈りながら登校したことがあります。その時、いじめはなくなりませんでしたが、私の心は、いじめっ子への憎しみから守られ、父なる神様の子どもに近づけたかなと思っています。
もう一度、イエス様のことばを聴きましょう。「自分の敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい」
あなたの上に、神様からの祝福が豊かにありますように。

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